アクティビスト株主、アイカーン擁立候補とヤフー現取締役の妥協呼びかけ

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アクティビスト株主Eric Jacksonから小口のヤフー株主全員へのアドバイスはこれ。:8月1日にはヤフー現取締役とカール・アイカーンが用意した交代役員候補との違いを埋める方向で妥協を図れ。 仮に役員の過半数が交代となればポイズンピルの退職条項が発動される恐れもある。そこでJacksonは、アイカーン擁立候補4人(Adam Dell、John Chapple、Lucian Bebchuk、Edward Meyer)に投票し、現取締役5人(Vyomesh Joshi、Robert Kotick、Maggie Wilderotter、Gary Wilson、そしてジェリー・ヤン)は残すよう株主たちに呼びかけている。

にっちもさっちも動かない立ち往生を生むレシピという気もするけどね。幸いJacksonが呼びかけている相手は総勢150人の小さなヤフー株主グループで、全員合わせてもヤフー発行済み株式14億株のうちたったの320万株を所有しているに過ぎない(他方アイカーンは6900万株所有している)。 でも、Jacksonは今後2週間でもっと多くの仲間を味方に引き寄せようと、Agoracomに「Yahoo Plan B」というフォーラムを開設し、ヤフーの小口株主をひとつに束ね、みんなで知恵を出し合ってヤフーにとってベターなプランをはじき出したいと意気込んでいる。

「Plan B」と言えば、去年テリー・セメル前CEO放逐の際、氏が出したアクティビスト活動方針もそれと同じ名前だったが、あの時交代を呼びかけていたヤフー取締役7人には(今回氏が役員残留を呼びかけている)Robert Kotick、Gary Wilsonの名前も入っていた。

株主をめぐる争奪戦が火蓋を切った。 Yahooも自社ホームページで株主に直接自らの言い分を訴えている。今後2週間はYahooアクティビストがゾロゾロ出てきそうだね。 夏のお楽しみは今、始まったばかり。

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(翻訳:satomi)