Xdrive買収したい人? AOLが$5Mで売り出し中ですよ

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買った値段より安く不調のウェブビジネスを売る伝統(Cnetの場合、$70M[7000万ドル]で買収したWebshotsを$45 M[4500万ドル]で売却した)を踏襲し、AOLがオンラインのストレージサービス「Xdrive」を切り離しにかかった。

XdriveはAOLが3年前に買収した会社。買収額は$30M(3000万ドル)という噂だった(正式な額は非公開のまま)。それが今や、$5M(500万ドル)で叩き売りである。しかも、そこからさらに下がっていると、ある情報提供者は話している。 いっそeBayに出すべきでは?

Xdriveにとっては悲しいエンディング。これでXdriveの名は「MySpaceを生んだ会社」と記憶にとどまる程度になるだろう(MySpace共同創業者のTom Anderson、Chris DeWolfeは2人ともXdriveで働いていた)。AOLがXdriveその他の事業を整理する理由を説明する社員宛てメールで、EVP Kevin Conroyはこう書いている(強意の太字は自分):

以下に説明する変更は、各事業の構築・維持を担う方たちの並々ならぬ働き、創意工夫とは何ら関係のないものである。

– Personal Media: Bluestring、Xdrive、AOL Picturesは日没(終わり)となる。これらのコンシューマ向けストレージサービスでは、市場を充分確保できなかった。あるいは高い事業コストに見合う充分な収益化水準に達していない。むしろソーシャルなエクスペリエンスの枠組みの中でメディア管理専用アプリケーションを作る方が、ずっと迅速かつ効率的にビジネス拡大が図れることが分かった。例えば今、Beboの抱えるオーディエンスが1日にアップロードする写真枚数は300万枚以上に達する。

XDriveオンラインストレージ事業の効率的拡大を図るには、広告収入ではなくサブスクリプション収入に注力する必要がある。そしてこのビジネスモデルは当社目標の戦略路線とは足並みが揃わない。当社が抱えるユーザーアセットについて(他社に)移転し、この業務移行を最善のものにするプランを現在検討中だ

サブスクリプションビジネスなんて、1999年のAOLでもあるまいに。

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(翻訳:satomi)