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取締役の椅子を取ったアイカーン、明日のヤフー株主総会は欠席を表明

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ヤフー取締役会で少数議席確保に甘んじる見通しが固まったことを受け、カール・アイカーンが明日(米国時間8/1)の株主総会は欠席を決めた。“マスコミのお祭り騒ぎ”の原因になりたくないといのが理由だ(知っての通り、シャイな人だから)。

真面目な話、氏にとっても明日は顔を出さないのが得策だろう。氏はブログに自分なりの欠席理由と、全面的な委任状争奪合戦を決行するよりヤフーと妥協のディールで落ち着いた背景にある思惑を、このように説明している。:

コントロール掌握が叶わないと分かった今、最後の2週間を先細りの戦いに費やしても、両陣営の間に敵愾心を生むばかりで、既に合意済みの妥協以上の結果は何ら達成できまい。現実問題、最後まで戦いを続けて取締役会で少数議席を確保できても、取締役会に残る多数派に“囲い込まれる”懸念と常に背中合わせとなるだけだ。仮に自分を排除した委員会が結成されたら、あとは自分に知る必要のある情報だけ個別にあてがわれる身となるだろう。ヤフーと交わした妥協策で一番大事なパートは、取締役会がこの和解合意の中で「重要な意味のある取引きは、この取引き対応の戦略も含め、最終決定の前に予め取締役会全体に徹底審議をはかる」ことに同意した点である。さらに重要な意味のある取引き交渉をめぐり委員会が結成された場合には、このカール・アイカーンが委員会にメンバーとして参画することになっている」

言葉をかえると、明日の株主総会はマスコミと株主のサーカス(大騒動)になる可能性も高いということだ。が、何か“重要な意味のある(meaningful)”ことが起こるとは期待しない方がいい。それが起こるのは閉会後、新取締役会が就任してからになるだろう。

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(翻訳:satomi)