「Mobile Web Wars」討論のビデオ―誰もAndroidには興味がない?

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個人向けカスタマイズ・ニュース、またも閉鎖

1週間ほど前に、私は iPhoneとGoogleのAndroid、それにNokia’などの古いプラットフォームを比較して携帯ウェブのプラットフォームの将来を占うパネルディスカッションの司会をした。そこで私が発見したのは、Googleの「Android Developer’s Challenge」に入賞した50人を別にすると、Androidアプリを開発しているデベロッパーがほとんど誰もいないという事実だった。(われわれはAndroidチームから誰か出すよう依頼したのだが、Googleに断られた)。

デベロッパー、CEO、ベンチャーキャピタリストからなる20人の参加者は、Adroidのようなソフトウェアのエミュレーションにすぎないものより、すでに目の前に存在するiPhone、Nokiaその他プラットフォームに興味を抱いていた。Androidに対する全体の空気は「まず実物を見せてもらおう」だった。

PandoraのCTO、Tony Conradは「Androidなんか金輪際いらない」とまで言った。これにはMichaelがすぐに「Androidがローンチしたら、すぐにGoogleのご機嫌をうかがってAndroidプラットフォームのアプリを発表するさ」とやり返した。TonyとMichaelのやりとりを下に掲載した。

もうひとつの討論はiPhoneは本当に新しい要素を含んでいるのかについて行われた。AdMobのCEO、Omar Hamoui(Tシャツ)は「iPhoneは根本的に新しい流れを代表している。携帯ウェブはかなり以前から利用可能であったにせよ、一般ユーザがiPhoneで初めて携帯でウェブを利用するようになったからだ」と主張した。(パネルの大勢も同意見)。SkydeckのCEO、JasonDevitt(ストライプ・シャツ)は「既存の携帯ウェブもかなり大きなマーケットだ。携帯ゲームだけで$700M(7億ドル)の売り上げがある」と指摘した。しかしDevittはいささか旧派に属する(彼は以前Vindigoを創立している)。それにDevitt自身も携帯でウェブを利用するときにはほとんどiPhone以外使わないと認めている。

[ジャンプの先にさらにビデオあり]

ただし、 聴衆の1人はわれわれが既存のプラットフォームを無視していると感じて相当に興奮した。「なんだかんだきれいごとはいいから、ビジネスを作り出すという地に足のついた話をしてくれ!」

その意見は別にして、われわれは他のプラットフォームについても議論した。CrunchGearのJohn Biggsは「将来の携帯はみなスマートフォンになり、だいたい同じような機能を備えるようになる」と主張した。ULocateのCEO、WalterDoyleはiPhoneでアプリを開発する際の損得を説明した。(iPhoneでは最新の機能が利用できるが、Noikiaなど既存のプラットフォームでははるかに多数のユーザーを相手にできる)。

下に2時間のパネルディスカッションの全編を記録したビデオをエンベッドしておく。上はUStream.tv(通常のビデオカメラで録画)、下は Kyte.tv(携帯カメラからアップロード)だ。 (注意:Kyteのビデオのチャプターは時間の逆順に並んでいる)。

Streaming .TV shows by Ustream

[原文へ]

(翻訳:Namekawa, U)