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Sitemeterを置いたサイトが、IEで表示できない障害大発生

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またウィジェットの不具合で大騒動である。今度は無料ウェブ解析ツール「Sitemeter」のバグのせいで、これを置いているサイトおよびブログがインターネット・エクスプローラ(IE)でロードできない不具合が発生した。最初に騒いだのはグーグルのBlogger利用者その他で、米国時間金曜6pm(太平洋時間)、Sitemeterを使っているサイトで問題が起こっていると報告した。 以来、問題は一部修正されたが、かれこれ16時間経っても同社からは音なしで、一向にメールでも企業ブログ*でも本件に関する通知や公式見解は出ていない。

Sitemeterはオンライン最大のトラフィックを誇るサイトも自サービスをホームで使っているとして、リストを自慢げに見せびらかしている。利用サイトには全ゴーカー・メディア・ネットワーク、ゴシップブロガーPerezHilton、人気政治ブログDailyKosも。早速試してみたが、いずれのサイトも軒並みIEで表示できなかった。空っぽのページが出るだけで、IEエラーのウィンドウ形式でリスポンスが出て、sitemeter.comに接続できないと言ってくる。 うちもTechCrunch Franceブログがやられて、Sitemeterのコードを削除するしか解決手段がなくて削除した。 このブラウザエラーから判断して、問題は各ページに埋め込まれたJavascriptのコードにあるものと思われる。

Javascriptと特定のブラウザに絡む問題なので、Netcraftのようなアップタイム監視サービスでも以上のサイトにはダウンタイムの報告は出ていない。メインのsitemeterのサイトは普通に動いているのだが、そうこうする間にも何百人というブロガーがこの問題についてブログに投稿し、僕らのタレコミ受信箱もこれ関連のリンクと非難で溢れかえっている。

去る5月にもマイケルがここで、TechCrunch上のウィジェットのプロバイダーとの問題で、いかにこのサイトのパフォーマンスとアップタイムに影響が出ているか、プロバイダから報告もうやむやのまま済ませてしまうことで状況がいかに悪くなるかについて書いたばかりだ。

Sitemeterのような広く使われているサービスがダウンしていい理由などない。埋め込みコードの欠陥ならバイパス(回避)もできるし、少なくともページの残りは表示呼び出し可能にしたり、ソリューション(IFRAMEを使うとか)はあるのだから。 だが、もっと悪いのは問題が表面化してから16時間経っても会社から一向に正式な説明がないことだ。サービス利用者とサービスを埋め込んだサイトに来たビジターがこれほど声を大に騒ぎたてているのに。これは何の言い訳も通用しないだろう。

Update: よく調べてみたら、IEのバグが原因と判明。Sitemeterのデベロッパーたちもこのバグには気づかなかったか、テストを行わなかったようだ。問題のバグの技術詳細と解説はこちら。まだそれでもSitemeterが悪いことになるのだろうか? それともすぐ非難の矛先はマイクロソフトに向く? 既知のバグがあって、デベロッパーがテストしなかった場合、そのどちらだろう?

*先ほど直ったようです。障害が出たのはIE6とIE7で、「サイト開設に向けバックエンドシステムで行っていた作業の影響で出た問題」ということです。

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(翻訳:satomi)