FacebookにBeacon訴訟再び。Facebook、訴訟からオプトアウトを夢見る

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CO2Statsでサイトの公害を減らそう

昨年11月の導入以来、広く不評を買っている問題のBeaconサービスで、またFacebookが集団訴訟の憂き目に遭っている。原告側は、個人情報収集に着手する前に同社は一度もユーザーから許可を取ろうとしなかった、しかもFacebookに利用登録していない人まで監視していた、と訴えている。

この集団訴訟はカリフォルニア北部地区連邦地方裁判所に8月12日提出された。訴状には以下の文言が含まれている(全文は下に貼っておこう)。:

「このBeaconプログラムでは、Facebook会員か非会員かに関わらずFacebook Beacon参加アフィリエイトのサイトで行われた取引きに関するユーザーの詳細情報をFacebookに送っていた。 このようにユーザーから合意を求める行為はもとより、Facebook Beacon参加アフィリエイトを利用するFacebook非会員についても、情報収集に同意を求める行為は何ら行っていなかった。[…]」

「これは人を欺く不正行為である。何故ならほぼ例外なく、Facebookと本プログラムに利用登録したFacebook Beacon参加アフィリエイトがサイトに謳っているプライバシー方針に反する情報共有行為を働いていたことになるからだ」

訴状ではFacebook以外にも、Beaconアフィリエイト多数の名前が出ている。例えばBlockbuster、Fandango、Hotwire、Travel Inc、Overstock、Zappos、Gameflyなど。

Beaconは昨年11月に登場するや、たちまち非難の荒波に晒された。ユーザーが広告システムに自動的に利用登録したような格好になったからだ。 結局Facebookは広告システムをオプトイン方式に切り換えるよう方針を変えた(これで事実上、大半の人はシステムを不能にした)が、既に後の祭りで被害が出るところでは出た後だった。 今年もある女性が映画レンタルで選んだ映画の情報を仲間に公開したとして、Blockbusterを訴えている

Facebookがプライバシーでヘマを踏んだのはBeaconだけではない。今年はじめにはユーザーの友だちの写真を広告に使うシステムを設けて、多くのユーザーに混乱と憤りを招いた。 そういえば僕らも、マイケル・アーリントンの写真を不正に使い、あたかも粗悪品を推薦しているかのように見せかけたのは不当だとして、Facebookに対し損害賠償$25M(2500万ドル)を求める訴えを起こしたんだっけ。あれは未だに係争中だ。

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(翻訳:satomi)