T-MobileはAndroidの夢を見る―端末は発売されるが、デベロッパーの反応は?

次の記事

カーク船長のWilliam Shatnerのサインをゲット!

長らく待たされたが、この秋、やっと最初のAndroid携帯が発売される運びとなったようだ。T-Mobileは〔台湾の〕HTC製の携帯電話機にGoogleが後援する携帯オペレーティング・システムを搭載した製品、「Dream」を発売する。オンライン上で飛び交っていた噂に加えて、New York Timesが「T-Mobileはクリスマス商戦以前に発売する準備を進めている」という情報を確認した。(どうやらFCCの認可を得るのが最後のハードルらしい)。Sidekickに似たスライド式キーボードを備えたDreamはAndroidアプリケーションが作動する最初の製品となる。Dreamの紹介と称するできのよくないYouTubeビデオも出回っている。(下にエンベッドしてある)。

当初のスケジュールでは今年中に各社のAndroid携帯電話機が出そろうはずだった。しかし、T-mobileの製品を除いて、 すべて2009送りになっている。もう一つ、噂されているところでは、T-Mobileは自社のサポートするすべての携帯で利用できるソフトウェアを提供するiTunesに似たApp storeをローンチするらしい。これによって携帯ビジネスにどんな影響が出るのか、要注目だ。もちろん、T-Mobileが従来のアプリをもっとiPhone的なアプリで置き換えていくなら、そのなかでいちばん機能豊富なもの(Android製品)に人気が集まるだろう。

しかし、このHTC DreamがiPhoneの人気を上回るとは考えにくい。なんといっても最初のAndroid携帯に過ぎないし、Appleのように偏執的なまでにディテールを大切にすsる会社が一から十までデザインした製品でもない。iPhoneのライバルに成長するには、多くの国の多くのキャリヤで使えるAndroid携帯の機種が多数発売されるまで待たねばならないだろう。

また正直に言って、携帯向けソフトのスタートアップが今の時点でAndroidアプリケーションの開発に飛びつくとは思えない。これはプラットフォーム戦争だ。良いアプリがなければ誰もAndroid携帯など買わない。もちろん、この状況は実際にAndroid携帯が市場に出た瞬間に変わるかもしれない。しかし私の勘では、多くデベロッパーは「様子見」の態度を取るような気がする。(特に、現在、ほとんどのデベロッパーが最新のAndroidSDKを入手できないため、非常に不満を抱いてる状況だ)。

先月のTechCrunchの「Mobile Web Wars」カンファレンスでは、デベロッパーは誰もAndroidに興味を持っていなかった。Androidについて話をさせるだけでも無理に口をこじ開けなければならない有様だった。下のビデオはPandoraのCTO、Tony ConradとMichaelArringtonがAndroidの重要性についてやりあっているところだ。


下はHTC Dreamについてのビデオ(かもしれない)。

[原文へ]

(翻訳:Namekawa, U)