マイクロソフトのGoogle Docs対抗が100万ユーザー突破

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Microsoftの発表によると、同社のOffice Live Workspaceベータのユーザーが100万人に達した。このサービスはOfficeの拡張であり、またGoogle DocsおよびZohoなどのスタートアップと直接競合するもので、今年3月に公開ベータを開始した。

われわれがLive Workspaceを最初に取り上げたとき、ウェブベースのテキストエディターが期待以下であったことを批判した。ライバルのGoogle Docsが提供しているようなウェブ上での文書作成を充実させることには注力せず、MicrosoftはLive Workspaceによってデスクトップ版のOfficeを強化しようとしている。ユーザーは、Wordをはじめとするどこにでもあると言えるOffice製品を使って文書の編集を行うよう薦められ、Live Workspaceがその変更をオンライン上のアーカイブや他の共同作業者と同期する。

サイト上にオンラインエディターも提供されてはいるが、当初の発表でそのことをMicrosoftが積極的に伝えなかったため、存在しているのかどうかさえ明らかでなかった。この戦略はMicrosoftにとって理にかなっている。デスクトップ上の編集ソフトで圧倒的な独占状態にあり、ウェブベースの協業ソリューションではほとんど存在を示していない現状を踏まえ、Google Docsの直接競合としてよりも、Officeのボーナス機能として提供することを選んだ。文書を編集するためにはデスクトップのソフトウェアが必要である、とユーザーができるだけ長くそう考えてくれる方が有難いのだから。

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(翻訳:Nob Takahashi)