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Wixiのメディア中心型Webデスクトップが一般公開へ

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TechCrunch40でデビューしたソーシャルなファイル共有ネットワークWixiが、ついに一般公開された。このサイトはメディア中心の仮想デスクトップを提供し、その上でユーザは自分のメディアファイルをプレイできる。コンピュータは、Flashをサポートしていれば何でもよい。また友だち間でファイルを共有するためのサービスも提供する。10月1日までに登録したユーザは生涯ストレージのサイズ無制限、そのあとに参加したメンバーは月額5ドルを払うと無制限になる(無料アカウントでも3GBを使える)。

サイト上でプロフィールを作ったら、ユーザは自分のメディアファイルを自分のデスクトップにアップロードする。ふつうのドラッグ&ドロップ操作で複数のフォルダに分類することもできる。このサイトのメディアプレーヤからストリーミングされるファイルは、Flashをサポートしているコンピュータならどれを使っても見れる。サイトの検索機能を使ってファイルや友だちのプロフィールを閲覧できる。好きなファイルを見つけたら、それを自分のデスクトップに入れてあとから見てもよい。ただしそのコンテンツはストリーミングできるだけで、ファイルのダウンロードはできない。ダウンロードできるのは、自分がアップロードしたファイルだけ。

Wixiの標準のWebインタフェイスだけでなく、このサイトのiPhoneバージョンもhttp://www.iphone.wixi.comにある。さらに将来は、NintendoのWiiなどそのほかのプラットホームもサポートする予定。

一般公開は1か月前を予定していたが、そのときの状態のままでは海賊問題に悩まされることがすぐに分かった。最初このサイトは、知らない人でもファイルを自由に下見できるために、ユーザのメディアファイルを完全公開で共有化するつもりだった。ところが当然のように、たちまち大量の著作権付きフィルムがWixiのサーバに投稿されるようになり、簡単な検索でそれらを見つけると、どれも簡単に無料でストリーミングできる状態になった。

Wixiはその後、この問題の大部分を解決したが、一部の著作権保有者が今後文句を言う可能性はある。100MBを超えるファイルは、今では公開共有を禁じている。誰かのアカウントに属する大きなファイルをストリーミングしたければ、その人の友だちでなければならない。この制限により、映画の共有化は難しくなった。しかしこれでWixiの問題がすべて解決したわけではない。著作権保有者たちは、少人数の友だちグループ間でもお互いにストリーミングすることには反対するだろう。また、テレビ番組や音楽など小さなファイルは自由にストリーミングできるが、これまたWixiが訴えられる原因になりかねない。

というわけで、前途にはいくつも法律戦争が待っていそうだが、私はWixiが好きだ。このサイトは、RapidShareや標準のメール経由のファイル共有サービスに比べて、分かりやすいし使いやすい。インタフェイスもすごく洗練されている。モバイルからのアクセスもいい感じだから、手元にコンピュータがなくても、自分の音楽やビデオにアクセスできる。

Web上の仮想デスクトップとしては、もうひとつ、Stixyをチェックしよう。ここは、ファイル共有化よりも、オンラインのドキュメントコラボレーションに力を入れている。

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(翻訳:hiwa)