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新聞広告の減少、いっそう加速―オンライン広告も減少

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新聞業界の状況は、これ以上悪くなりようがないくらい最悪だ。印刷媒体の広告費の減少にいっそう拍車がかかっている。その上、今回初めて、オンライン広告収入さえ減少に転じた。印刷媒体の広告収入は全米で第2四半期に16%減少して $8.8B(88億ドル)となった。Alan MutterはReflections of a Newsosaurで、「これで印刷媒体の広告費は9四半期連続の減少、しかもほとんど連続して落ち込み率が加速しているありさまだ」と述べている。Mutterは新聞業界が陥っている驚くべき「死のダイブ」を左のグラフにまとめた。

新聞業界は今年の第2四半期に、対前年同期に比べて$1.7B(17億ドル)も少ない広告費しか得ていない。今年の上半期では対前年比$3.1B(31億ドル)のダウンだ。このままの勢いで減少が続けば、来年の終わりには新聞業界は業界の態をなさなくなる。もちろん、そうなる前に収入は低い水準で底を打つだろう―多分。現在のところ、新聞業界の収入は1995年の水準に逆戻りしている。

オンライン広告はどうかというと、これも全く期待外れだ。オンライン広告は今年第2四半期に$777M(7億7700万ドル)しか稼いでおらず、これも対前年同期に比べて2.4%ダウン している。デジタル広告の収入が低下したのはこれが初めてだ。印刷媒体の広告とオンライン広告を抱き合わせで売るという戦術も効を奏していない。広告費のカットを余儀なくされる広告主は、おとなしく抱きあせで広告を買うよりも、抱き合わせを全部断る方を選ぶことになりそうだ。

広告不況はいよいよ猛威を振るい始めた。あらゆるセグメントが影響を受けずにはいられないことになりそうだ。

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(翻訳:Namekawa, U)