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Spectrum Bridge―「遊休」携帯帯域のマーケットをローンチ

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FCCがあれだけ鳴り物入りで携帯用無線帯域のオークションをやったからには、そして何十億ドルという大金で売れたからには、すべての帯域が利用されていると思うだろう。ところが、オークションで帯域を買い取ったはいいが、遊ばせたまま何もしていない企業がたくさんあるというのが残念ながら事実なのだ。こうした遊休帯域の存在は大きな問題だ。フロリダのスタートアップ、Spectrum Bridgeは今日(米国時間9/5)、この問題に対処するため、帯域のマーケット・サービスをローンチした

帯域を所有している企業はSpectrum Bridgeを利用して自分の必要としていない帯域の買い手を探すことができる。Spectrum Bridgeのマーケットには$250M(2億5千万ドル)相当の価値がある帯域が登録されている。これは大金に思えるが、前回のFCCのオークションの落札総額は$19B(190億ドル)にも達したことを考えれば、ほんの一部分だ。しかし、小さくはあっても手始めとしては意味がある。現在、遊休帯域の2次売買は、テレコム企業同士の非組織的できわめて非効率な相対取引に任されている。

前回の大規模なFCCの無線帯域のオークションが開催される前に、この問題に対処するためにGoogleが提案したルールは次のとおりだった。

オープンサービス:サードパーティー(再販売者)は無線サービスを700MHz帯域のライセンス保有者から公平かつ差別のない商業的価格により卸売りベースで購入することができなくてはならない。

このルールはついに採用されなかった。 今度はSpectrum Bridgeがうまくやれることを期待したい。

Spectrum Bridgeは、Milcom Venture Partners、True Ventures、そして政府資金によるTelecommunicationsDevelopment Fund (FCCの委員長、Kevin Martinが理事の1人を務めている)から$2M(200万ドル)を調達している。経営陣はMotorolaのMesh Networksから来ている。

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(翻訳:Namekawa, U)