TechCrunch50の優勝者はYammer

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TC50: GoodRec―迷っている人へのレコメンデーション・エンジン


超満員の三日間、さらに52のスタートアップたちのデモを経て、ついに今年のTechCrunch50の勝者が決まった。プレゼンテーションの演し物は、日を追うごとにますます強力になっていったと感じる。今年は強力な出場選手があまりに多かったから、トップ賞に加えて5つの審査員特別賞を設けた。でもまず優勝者からだ。レディズ&ジェントルメン、優勝は…Yammer!

YammerビジネスモデルのあるTwitter だ。既存の企業であるGeniが最初は自社用に作った製品で、おなじみのTwitterふうのメッセージングシステムを利用して、企業内のコミュニケーションを支える。この種のサービスには大きな潜在的需要があったようで、今日までのわずか2日間で20000人がユーザ登録した。企業内Eメールのある会社ならどこでも登録でき、社内の人間の動向を見守ることができる。しかし社内でユーザを削除したかったり、そのほかのユーザ管理をやりたければ、その部分のサービスは有料になる。賢いビジネスモデルだ。

次位の5つは:

Atmosphir

Atmosphirは、誰でも没入型(一人称型)の3Dレベルを作れるゲームプラットホームだ。レベルの成分…陸地、橋、障害物など…をドラッグ&ドロップでいろんな場所に置くだけである。そのレベルでプレイするためには、”play”をクリックするだけだ。プレイを開始してからエディタに戻ることもできる。AtomosphirはMac、PC、そしてLinux上で使える。開発企業はMinor Studiosだ。

FitBit

FitBitは、着ているものにクリップで止めて使う、目立たない小さな装置だ。ユーザの一日の運動量をモニタし、その評価を報告する。報告はWebのページに表示され、歩いた歩数だけでなく、睡眠パターンや摂取カロリーも教えてくれる。

Grockit

Grockitはオンラインの対話型学習ツールで、生徒たちが協力して問題に答える。このスタートアップは、同社が“多人数オンライン学習ゲーム(Massively Multi Player Online Learning Game)”と呼ぶこの製品のために$10M(1千万ドル)を調達した。つまりWorld of Warcraftのようなゲームのコンセプトを、SAT(大学進学適性試験)ふうの勉強をするグループに応用したものだ。問題について生徒たちが話し合えるチャットもある。また、一人々々の洞察力を点数で評価する。

GoodGuide

GoodGuideは、消費者が、自分たちが購入する製品と、それらを作っている企業について詳しい情報が欲しいと思ったとき、その情報収集活動を助ける。このサイトは製品を、健康と環境と社会に対する“良さ”で格付けし、消費者により意識的で注意深い買い物態度を促す。作者は、このサービスを正確で役に立つものにするために、多くの科学者たちや技術の協力を得ており、また何百もの情報源を利用していると言っている。

Swype

Swypeは、タッチスクリーン上でジェスチャー(主に手の動き)を使ってテキストを入力するための、まったく新しい画期的な方法を紹介した。作者のCliff Kushlerは、今では30億以上もの電話機にある予測型テキスト入力システムT9を発明した人の一人だ。Swypeではユーザは、タッチスクリーン上で、指やスタイラスを使って文字と文字を落書きのような線でつないでいく。それだけでシステムが、正しい“予測型”のテキスト入力を行う。

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(翻訳:hiwa)