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IMDBがついにビデオコンテンツ導入。星三つ

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多くの映画とテレビ番組のあらゆる詳細情報を集めた巨大超人気サイト、Internet Movie Database(IMDB)に、なぜか長年欠けていたものが追加された。それはビデオ。

Amazon傘下にある同サイトは今後、Hulu、CBS、Sony Pictures Televisionほか数百社の独立制作会社の映画とテレビ番組6000本を、無料で提供することになる。コンテンツは(Huluと同じように)コンテンツ所有者の希望に基づいて循環される。IMDBはビデオのホストやストリームを自社でも行うが、可能な限りHuluとCBSの埋め込み型プレーヤーを使うようだ。

残念ながら、同サイトのビデオ実装方式には不満が残る。どうやらIMDBは、本気でビデオコンテンツの目的地サイトになりたいとは思っていないようで、単に追加しただけということらしい。利用できるコンテンツの一覧をながめていくことはできないようだ。代わりに、好きなタイトルをひとつずつ検索しろとサイトに言われる(お薦めリストはあるが、利用できるコンテンツのほんの一部しか表示されない)。

サイトのインターフェースも、テレビ番組のようにコンテンツが複数あるものを並べ変えようとするとがっくりくる。Arrested Development(最近の記憶では最高の番組のひとつ)のウェブページを訪れると、各回の並び順はでたらめになっており、説明も貧弱だった。

初めての訪問者の多くにとって、実際何を見ることができるのかを知るまでには混乱するに違いない。「スーパーマン」のウェブページに行くと、「Watch It」ボタンがグレイ表示されていて、Amazonのビデオ・オン・デマンドサービスへのリンクが貼られている。どうして「Watch It」ボタンがクリックできないのかわからなかったので、すぐにコーデックが無いのか、サイトにログインする必要があるのかを調べた。結果的には単にIMDBのデザインの選択が悪いだけだった。ビデオを見られるときはボタンが金色に、見られないときはグレイになるそうだ(どうして単に「ここで見ることはできません」とだけ言わないのだろう。)

IMDBは、私の好きなウェブサイトのひとつだ。映画のトリビアやフォーラム、トップ100のリストなどを見るのに、数え切れないほどの時間を費してきた。データベースについにビデオが加わったのは良いことだが、Huluの埋め込みにリンクを張るだけよりは、もっと何か出来たはずだ。ビデオをデータベースページの脚注部分に置いたりすぜに、IMDBは消費者にやさしいコンテンツポータルを作って、このデータベースを効果的なお薦めやレビューのエンジンとして活用するべきだ。

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(翻訳:Nob Takahashi)