LiveWorldが即席コミュニティウィジェットを発売

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LiveWorldは1996年にできた上場企業で、とくにホワイトレーベル方式のSNSが有名だ。それは、クライアントが自分のブランドでオンラインのコミュニティを作るのを、LiveWorldが助けるというサービス。しかしそのコミュニティは、NingKickAppsのようなセルフサービス方式のプラットホーム上に作られるものと違って、セットアップにかなりの努力を要する。

しかし今LiveWorldは、LiveBarという、たった1行のJavaScriptで書けるウィジェットを発表して、“即席コミュニティ”の分野に強力に進出しようとしている。

LiveBarは、ブラウザの画面の下のほうに表示される細い帯のようなウィジェットで、そこから、そのページに関連したソーシャルコンテンツを提供する。Facebook Chatや、Meeboがもうすぐ提供するコミュニティインスタントメッセージングに似ているが、ただしLiveBarはインスタントメッセージングではなく、[会話]、[独演]、[シャウト]という三つのユーザ入力機能を提供する。

[会話]はメッセージング(チャット)ではなく簡単なフォーラム。ユーザはメッセージを投稿して反応を待つ。[独演]はブログの投稿みたいなもの。[シャウト]は140文字の制限があり、Twitter(愛称: tweets)に似ている。LiveBarのいちばんシンプルな実装では、これらのUGC(ユーザが生成するコンテンツ)は個々のURLに結びついているので、次のページへ移動したら別のコンテンツを見ることになる。

しかし、それらを‘バンドル’(束–たば)に結び付けると、複数のページにわたる発言などが可能になる。また、ドメインの異なる複数のサイトをカバーすることも可能だ。つまりこの‘バンドル’機能は、元々断片的な複数のページやサイトをくっつけるソーシャルな糊だ。

LiveBarの最大の欠点(もしくは最大の長所)は、目立たないことだ。ページのずっと下のほうに細々とあるだけなので、見逃す人も多いだろう。そこでその対策としてLiveWorldは、LiveBarをページレイアウトに本格的に組み込むための一連のウィジェットを開発した。それらのウィジェットを使うと、たとえば、最新の会話を表示したり、新しい発言をユーザに促したりできる。利用サイトのほとんどが、この拡張ウィジェットセットを使ってページの付加価値増大を狙うんじゃないかな。なにしろLiveBarは有料だ。LiveWorldのそのほかのサービスと同じく、数千ドルは払うことになるだろう。

LiveWorldは今後LiveBarの柔軟性と機能性の増大を予定している。チャットはすでに準備中だ。そうなるとLiveWorldはMeeboと正面衝突になるが、でもオンラインのインスタントメッセージングはMeeboの得意技だからな。

すでにTulane大学とA&E Biographyが、自分たちのサイトでLiveBarを使う予定だ。

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(翻訳:hiwa)