Diggの大掃除で80名以上のスクリプト利用者が追放処分

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Diggがスクリプトを使って何らかの処理を行っていた80数名の利用者を永久追放処分にしたとのニュースが広がっている。

もっとも多くの削除アカウントを掲載しているのはGet Smart BlogのThe Grim Reaper has visited Digg(Diggに死に神がやってきた)という記事。事前の警告なく突然に削除された86のユーザー名を掲載している。記事の投稿者ならびにコメントを寄せている人はどうやら全員Digg利用者(あるいは元利用者)のようだが、基本的に芝居がかった調子で文書を綴っている。たとえば「多くの勇猛果敢なDigユーザー…才能の浪費による大いなる悲劇…」といった具合。

永久追放となったユーザーの中には、投稿ないし「Shout」した記事に対して友人が投票(Digg)したかどうかを確認することのできるGrease Monkeyスクリプトを開発したDiggbossも含まれる。このスクリプトはDiggの公式APIのみを利用しており、自動的に投票を行ったりするものではない。しかしDiggの利用規約では「サイトへの自動化したアクセス」や「Diggの提供する内容を人為的に改変するようなシステム的な試み」を広く禁じている。

公式ブログでは、先週DiggのJen Burtonが記事を投稿していて、スクリプトを用いた処理は「Diggのサーバーに負荷をかけることになる(他の利用者の処理も遅くなる)ので」基本的に禁止している旨を記している。そういう理由もあるが、人を募って恣意的に順位等を改変することを、Diggは防ごうともしているのだ。Diggbossのスクリプトは自動的に投稿処理を行ったりはしないが、結託して自分のホームページへのトラフィックを増やすために使うことができる(方法はMark Cubanの兄弟によって紹介されている)。

多くの人が長らくDiggに貢献したユーザ達がスクリプトを使うくらいは見逃すべきじゃないかと考えている。また、Diggは利用者を自ら逃げ出させて墓穴を掘っているのではないかと考えている人もいるようだ。

スクリプト?そんなのが問題とはとても思えない。Diggはトラフィックや訪問者を増やしてくれる。ノウハウやより素早く利用するためのスクリプトがあればDiggのサイトも使いやすくなる。それで良いじゃないか。所詮Diggの枠内でやってるだけのことだったはず。ここ数ヶ月でDiggがどうなるか見ておこうじゃないか。ゴーストタウン化して、みんながYahoo Buzzに流れ出してしまうんじゃないかな。

但しこういう話は何も目新しいものではない

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(翻訳:Maeda, H)