YahooはYahoo Answersの売却を試みている?

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AOLとの合併を別にして、Yahooの生き残り戦略の一部は中核的ではない事業を切り売りしてキャッシュを得ることだろう。われわれはある情報源からYahooが密かにいくつかの企業にYahoo Answers事業の買い取りを打診していると聞いたものの、「馬鹿馬鹿しい噂」と判断していた。しかし、今日、 別の大手インターネット企業の情報源が、きわめて非公式かつ仲介者を通して、買収の可能性について打診を受けたことを認めた。

Yahoo Answersは2005年後半に発足したサービスだが、驚くほど巨大なトラフィックを集めている。最近のComscoreの統計によると、このサイトには全世界で月1億5千万のユニーク訪問者があり、ページビューは13億に上っている。またこの1年間にユニーク訪問者数で67%の増加を記録している。もっともYahoo全体では1千億近いページビューがあるので、それと比べれたしかにさほど大きな割合ではない。

Yahoo Answersは他の事業に比べて広告の料率があまり高くない。したがって値段さえ適切ならYahooがこの事業を売りに出すとしても不合理とはいえない。しかし運営者を変更する実務は悪夢だろう。たとえば現在利用者はログインにYahooのアカウントを必要とする。サイトのあらゆるURLはもちろんYahooドメイン内に登録されている。Yahoo Answersがこれほど多くのトラフィックを集めている理由のひとつは、ここに寄せられた質問がYahooの検索エンジンで非常に高い表示順位を与えられる傾向があるからだ。つまり買収後、URLの適切なリダイレクトができるかどうかが死活的重要性を持つことになる。

こんな広告料率が低いサイトに大金を払おうとする買い手はほとんどいないはずだ。そこでわれわれは「馬鹿馬鹿しい噂」と判断したのだが、前述のように、2つの独立の情報源が売却の試みは事実だと証言している。

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(翻訳:Namekawa, U)