Twitterはもっとがんばりが必要だ

次の記事

Sonic Lighter―こんなバカバカしいiPhoneアプリがブームになってる理由は?

Twitter

ニュース読み損ねた人もいると思うが、Twitterが選挙情報ページの新設を発表した。ネットワーク全体をフィルターにかけ選挙関連のtweets(メッセージ)だけ集めて、ユーザーが欲しい情報に最速で辿り着けるようにしたもので、同社では(大統領)選挙と候補をめぐるtweets急増を受けサービス開始を決めた、と話している。

誰もが咄嗟に思い浮かべるTwitterのページとは違い、新ページでは欲しい時に欲しいものが見つかるよう工夫した。なかなかの仕上がりだ。しかしこれなんか見ると、「Twitterももっとこういうページを作らなきゃ」という、無視できない重要な点が浮き彫りになる気がする。

Twitterの企業版クローン「Present.ly」はグループ分けサービスが一番の魅力だ。つまり自分で会社を持っていて、他の従業員に内容を伏せたまま管理職だけでPresent.lyにメッセージが書けたらいいなあ、と思ったとする。Present.lyならその希望通り素早く簡単に設定できる。これがTwitterの世界では友だち同士グループも作れないのだ。

Twitterでも自分の友だちかどうかに関わりなく、自分と興味範囲の似た者同士でグループが作れたら、どうだろう? 同じものに“はまっている”新しい知り合いを開拓したいユーザーなら大体は使ってみたいと思うだろうし、それだけでなくTwitterもやっとこれでユーザーの欲求に応えることが可能になる。

このほどの選挙専用ページ開設で、それも可能なことが分かってしまった。選挙が気になって仕方ない人のうち結局どれだけの人がTwitter選挙専用ページに足を運ぶのか? Twitterがこのページでやったことは、選挙の行方が気になる人、他のみんなの意見が知りたい人が集まり、気になる話題を語り合える環境を生み出すことだ。

この機能はユーザーに大きなバリューを提供してくれるし、可用性にも従来とは全く違う新しいレイヤーを積み上げてくれる。どう考えても見逃せない機能だと思う。スポーツ、セレブのゴシップなど大所帯のグループが話題についていける他の人気トピック向けにも、こういったページを作るべきだと思う。

成功が実証された暁には(きっと成功する)、最近調達した$15M(1500万ドル)をこの機能実現に活用すべきだろう。 Twitterで僕がどうしてライターのグループが作れない?  みなさんもTechCrunch読者の会がどうして作れない? 両方とも、似た興味を持つ人と繋がる助けになるグループだと思うし、そういう場があれば今よりもっと上手にTwitterで新しい人と出会い、互いの理解を深めるとができるだろう。

Twitterのエクスペリエンスは、自分の友だちとおしゃべりを楽しみたいだけの人には魅力的だが、Twitterだってその気になればグループ作成に機能を拡張し、既にある基本機能からエクスペリエンスをもう一段階上に持っていけるのだ。それができない理由がどこにもないことが、このたびの選挙ページ開設で嫌というほどクリアになった。

[原文へ]

(翻訳:satomi)