ON Networks、米・欧問わず好きな番組が楽しめるマルチプラットフォームの動画配信契約発表

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ON Networks

ON Networksが既存の配信提携先に新たな提携先を加え、自社デジタル番組配信網「AllScreen Syndication Network」を通して米・欧全域のテレビ番組をCMごとシンジケート可能になったと発表した。

ON NetworksはAT&Tその他各社が出資する会社。より良いデジタルTV番組制作・配信・スポンサー手法の実現を専門に手がけている。ベライゾン、iTunes、TiVoなど既存のAllScreen提携先にBuzzwire、Metacafeなど新提携先を加え、どこからでも好きな番組が楽しめる環境になった。

今後は提携サイトから配信されるお気に入りの番組もテレビ、オンライン、携帯電話などで楽しめる、と同社。新提携先の確保により、ON Networksの「AllScreen Syndication Network」は世界最大級の動画配信ネットワークになったと話している。

ビジネス的にもっと重要なポイントは、ON Networksの動画ネットワークでは、どんなフォーマットの番組でもスポンサーと抱き合わせで一定の国際視聴数保証済みの状態で配信できるということだろう。同社が番組を流す相手の視聴者は、提携先を全部合わせると計1億人におよぶ。うち3分の2はオンライン、残り3分の1はオフラインだ。それに番組スポンサーはデモグラフィー、行動パターン、現在地、配信フォーマット別にターゲットを絞ることができる。 また、コンテンツ製作者には視聴者の参加状況が追跡できる機能も提供している。

AllScreen配信ネットワークで収入を得たい人のことも考えて、ON Networksでは自社製作コンテンツを“ペイ・パー・ビュー保証・モデル(pay-per-guaranteed-view-model)”で配信したいサードパーティーにサービスを開放することを明らかにした。これはつまり、ON Networksでその番組を観る人数を予め保証し、その保証ビュー数に応じて報酬が支払われる仕組みだ。

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(翻訳:satomi)