Dipity

FriendFeedのタイムライン表示版のようなDipity 2.0(とても面白い)

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時系列表示機能を持つライフストリームアグリゲーターのDipityは2.0版を公開した。この新しい版にはソーシャル機能が種々追加されており、FriendFeedや他のライフストリーミングサービスから乗り換えるのも現実的な選択肢となっている。もっと言えばRSSリーダーの代替としても使えるようだ。

DipityはAJAXで実装されたパワフルなタイムラインを機能の中心部に持つ。ここに小さな枠でブログ記事、YouTubeの動画、Flickrの写真などのコンテンツを表示する。インタフェースは直感的に理解できるもので、表示される枠は拡大することができる。サイトのデザインは非常に良くできており、リフレッシュ時にしばしば時間差が生じることはあるものの、いろいろと見ているのが楽しくなる(時系列表示が嫌いな場合にはビューを切り替えることもできる)。

サービスの内容についてはFriendFeed、SocialThing!等の同様サービスがあるので説明するまでもないだろう。利用者はFlickr、Picassa、およびTwitterなどのサービスで使っているアカウント情報を入力するよう促され、サービス内での更新情報がタイムラインに表示されるようになる。加えて、DipityではDiggやYouTube、RSSフィードなどのサービス内で使われるキーワードを自動的にチェックする機能も持っている(Obama関連の新しい動画が投稿されると自動的にタイムラインに表示されるようになる)。

またDipityにはネットワークを広げるための機能もある。Dipity内で友達を作ったり、好きなメンバーをフォローしたり、人気のあるタイムラインをチェックして、友達が何をしているのかを見ることもできる(標準設定時)。

Dipityが最初に登場したのは今年4月のことだった。但しプロダクトディレクターのBK Guptaによると、当時の目的は利用している技術のデモの意味が強く、そこから各種機能のテストおよびブラッシュアップを行ってきたとのこと。その間DipityはArchaeologistと名付けられたDiggの時系列表示や、YouTube用の類似プロダクトなど、タイムライン機能を利用するいくつもの素晴らしいマッシュアップを発表してきた(Digg向け、YouTube向けの機能はキーワード機能を使ってDipityのみで対応できるようになっている)。

個人的にもっとも気になるのは、Dipityは利用者が共有するアイテムについて議論を交わす場となり得るかどうかだ。FriendFeedは他と比べてすごく魅力的だから人気があるわけではない。利用者を「会話」に引き込むような仕組みの故に人気を得ているのだ。とは言うもののDipityのタイムライン機能はそれ自体非常に面白いもので、FriendFeedの直接的競合として競い合う必要はないと考えているのかもしれない。今のところ、何かしらイベントについて話すならFriendFeedに行き、ブログに貼り付ける必要があればDipityを選ぶという使い方になるだろう。

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(翻訳:Maeda, H)