GoldMailはリッチメディアが使えるメール・サービス

次の記事

OneSeasonでスポーツ選手の株を買おう

コミュニケーションでは効率がすべてだ。ボイスメールはSMSやeメールなどのテキスト・メッセージに道を譲った。そちらの方が内容を調べるのも整理するのも効率的だからだ。しかし単純なテキストは単純なメッセージを伝えるには十分でも、スタータアップの売り込みをするとか、その他ビジネス上の提案を送るには表現力が足りない。GoldMailはメールの手軽さを残したまま、画像や音声などのリッチメディアを利用したメッセージを送れるプラットフォームを提供する。

GoldMailのメッセージは、本質的にはFlashによるスライドショーで、画像、Powerpointのスライド、テキスト、送り手の音声ナレーションなどを含むことができる。メッセージを作るにはGoldMailのWindowsクライアントを利用する。(Mac版は制作中)。メッセージができたら、GoldMailのサーバにアップロードする。メッセージの受け手に対してGoldMailムービー本体へのリンクを含んだイントロのテキスト・メールが送られる。メッセージの構成がどんなに複雑だろうと、通常編集には5分から10分程度しかかからない。

実際にこのサービスはうまく機能するようだ。私としては何ページものテキストを読むより3分間のナレーション入りスライドショーを見るほうがずっとありがたい。プレゼンの制作は分りやすい。とは言うものの、GoldMailはそのメッセージに受け手の興味を引く中身がなければ何の役にも立たない。スパム・メッセージに使われ始めると、このサービスの有用性は急速に劣化することになる。通常のメールと違って、何か意味のあるメッセージなのかどうか簡単に見ていく方法がない。もし毎日何通もGoldMailメッセージが送られてくるようになったら、私は多分全部パスするだろう。

GoldMaiは昨年の11月に一般ユーザー向けサービスとしてローンチされた。しかし同社ではすぐに、これはB2B〔企業対企業〕のコミュニケーションに向いていると気付いて方向を転換した。従来、このサービスは非常に高価だった(最初のライセンスに$5000前後、プラス企業内ユーザー1人あたり$500)が、GoldMailではユーザーベースの拡大に重点を置くこととして、料金をユーザー1人当たり年間$100まで下げた。また当初のライセンス料金も廃止した。

[原文へ]

(翻訳:Namekawa, U)