「The Crunchie」は、単なる賞品ではない。これは武器だ。

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[CG]NVIDIAの画像はウワサのMacBook Proか

昨年Crunchies Awardの小像の制作を発注するとき、 ありきたりのプラスチックの墓標よりは、多少記憶に残るものを作りたいと考えた。そして、高々と骨をかざしたプラスチック製のサルを作るにいたった。そこに脅威を感じさせる資質はあったものの、まさか武器になるとは誰も思っていなかった。

しかし今、“The Crunchie”は、オンラインゲームのDuelsに登場する。われわれの作った賞品が、殺人用のメイス(こん棒)に再図案化されて、パワーレイト631に設定されている(これは膨大な数字だ。ふつうのメイスのパワーレイトは50以下)。どうやらひとつしかないようで、持っているのはLokiというプレーヤー(別名、Andrew Busey。Duelsを作っているChallenge GamesのCEO)。この男には盾突かない方がいい。Crunchie保持者なのだ。

Duelの武器のCrunchi専用ページに書かれている解説がこれだ。

この図案化されたメイスは歴史の1ページを切り取るために作られた。道具の発展とすぐ後に続く生産力と暴力の拡大が、ニューエイジの到来を告げた。後の文明の基盤となる道具は、たちまち武器になった。このメイスは、変革がもたらした支配の探求を記念するものだ。未開の争いや力を尽した戦いは、蛮人が使う簡単な骨製の武器に支配された。今日、競争は文明化されているかもしれないが、未だに残酷であるかもしれない。

聞き覚えのある意見だ。われわれが賞品のデザインを決めた理由の説明がこれ。

これは2001年宇宙の旅にヒントを得たものだ。映画の中で先史時代の猿人が近くに現れたモノリスに遭遇する。モノリスは猿人のひとりに、最初の技術の利用を呼び起こす ― 骨を道具と武器に使うこと。この部分のビデオクリップが、同アワードの元の記事の中にある。

われわれは、技術の世界に革新を起こしたスタートアップを讃えている。だから、このアワードが文化を象徴し、ふさわしいものだと考えている。野球帽やジャージーといった付加的な装飾は、情景を現代風にするためのアーティストによるアイディアだ。そして、猿が骨で古いテクノロジーを叩いている ― 混沌とした技術の世界で、若いスタートアップが動きの遅い兄たちを餌食にする様を象徴している。

近日発表の来年のCruncies Awardの詳細に乞うご期待。

[原文へ]

(翻訳:Nob Takahashi)