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Nameo:iPhone用ワンクリック名刺

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何か月か前にiPhoneアプリケーションデベロッパーのTapulousがFriendBookを発表した。携帯電話同士を重ね合わせて連絡先情報を交換できるアプリで、面倒でかさばる名刺に代わる楽しくて簡単な製品だった。残念なことに、FriendBookはTapulousの人事異動の余波を受けて未だに公開されていない。rmbrMEなどの選択肢もいくつかあるが、近くにいることを利用したワイヤレス通信の簡便さを持つものはひとつもない。

幸いMeganova BVというデベロッパーが作ったNameoというアプリケーションが、FriendBookの約束していた機能の大部分を再現してくれた。このアプリはApp Storeに昨晩(10/12)登録され、ここから$2.99で購入できる。

Nameoを使うには、iPhone上でアプリケーションを開いて「Connect」を押す。相手も同じことをする。アプリが近くにある他の電話機を検出して、接続可能な相手のリストを表示する。名前を選べばその人の連絡先情報がiPhoneのアドレス帳に追加される。手順は実に直感的、ただし連絡先を追加するたびに、気になるほど時間がかかる。

われわれがテストしたところうまく動いているようで、第1世代のGPSを持たないiPhoneでも大丈夫だった。私の一番の懸念は、Nameoには連絡先情報を交換するときの認証システムが何もなさそうなことだ。近くでConnectを押した人全員の名前が表示されるので、近所にいる人なら自由に情報をダウンロードできてしまう。現時点ではこのアプリには最小限の機能しかなく、名前とメールアドレスと電話番号だけしか交換できない(同社は将来のバージョンでは連絡先の写真などのオプションを追加すると約束している)。
アップデート:認証システムは存在していた。両ユーザーが「Yes」をクリックしないとデータをアクセスすることができない。テストした際、私がポップアップを読み間違えていた。

Nameoは他のプラットホームのサポートも計画しているが、これはこのアプリをちょっとしたオモチャ以上にものにしたければ必須だろう。特に、ビジネス分野でのBlackBerryの席巻ぶりを考えると。今のところ、正しい方向への第一歩というところで、これがユーザーの求めているものであり、どの電話機にも共通する標準が絶対に必要であるという事実を端末メーカーに認識させられれば有難いことだ。

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(翻訳:Nob Takahashi)