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Akamaiがacernoを$95Mで買収、ベターなターゲット広告に大博打

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Akamaiがコンテンツ配信事業以外の分野に事業拡大を図る。今日(米国時間10/21)同社は、データベースマーケティング企業「i-Behavior」の子会社「acerno」を$95M(9500万ドル)の全現金取引きで買収することを明らかにした。

Acernoではオンライン小売業者から入る購買データを蓄積しており、業者同士の間で情報をアグリゲートしながら匿名で共有することが可能だ。例えば、ある小売店が「鉛筆を買う人は鉛筆削りも買う」ことに気づいたとする。この情報があれば、別のサイトで誰か鉛筆削りを見ているときには鉛筆のセール情報を出せばいいことが分かる。こうしたデータは商品同士の相関関係が普通の頭で想像がつかない意外なものほど価値が出る、というわけ。

Akamaiでは、acernoの購買データを自社独自のWeb閲覧データと組み合わせ、さらに洗練度の高いターゲット広告の手法をサイトに提供する。acernoは「Advertising Decision Solutions」という名前の新設立のデータビジネスに吸収となる。

が、投資家筋からはコンテンツ配信ネットワークが広告ビジネス参入なんて何をやってるんだ、と疑問の向きもありそうだ。買収発表のニュースを受け、同社の株価は2%下がった。

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(翻訳:satomi)