iListがFacebook、Twitter、FriendFeed、Pownceを横断的にカバーするソーシャルな三行広告を実現

次の記事

AOL、YourMinisのパーソナライズしたスタートページ事業閉鎖へ

Craigslistを超える三行広告サービスを超えるサービスを実現しようとして、多くのスタートアップ企業が何の成果も挙げられずに失敗を繰り返してきた。しかし本日(米国時間10/21)潜伏期間を経てサービスを開始したiListは、三行広告のソーシャル化を計ることで十分な勝機があると考えている。iListには広告を掲載する自前のサイトもあるが、Facebook、Twitter、FriendFeed、Pownce、そしてCraigslist自体にさえも広告のクロスポストを行う(スクリーンショットを末尾に掲載しておいた)。

iListが競合していくのはCraigslistsだけでなく、Facebookのことも考えておかなくてはならない。と言うのもFacebookは独自のマーケットプレイスアプリケーションを持っており、またShopItなどの三行広告アプリケーションもあるからだ。しかしiListはソーシャル要素を持つ他の三行広告サービスにはない機能を備えている。

たとえば、広告サイトにてわかりやすく内容を掲載する機能。つまり何らかの物ないしサービスについての広告を掲載する場合、iListから掲載すべき標準的内容についての入力を促してくれる。たとえば車の場合、年式、メーカー、走行距離、色、および車の状態についての入力を促される。これらをメタデータとして保存しておくことで、単にタイトルや説明部分に記載しておく場合よりも検索エンジンに検索されやすくすることができる。

もちろんiListは、検索エンジンのみに頼って広告を目立つようにしようとするのではない。Facebookや、その他のソーシャルコミュニケーションサービスを通じて、友人やコンタクトリストに掲載される人に広告内容を見てもらえるような仕組みも採っている。つまり広告を作成した後、利用しているソーシャルコミュニケーションサービスを選んでクリックすると、そのサービスのフィードにも広告が流れるようになっている。またCraigslistにも自動的に掲載することができる。

一方Facebookアプリケーションには、さらに付加機能がある。Facebook内ではメッセージをやり取りすることができるので、広告を見た友人は自分のフィードにその広告を再投稿することもできる。iListではここの管理も行うことができ、Facebook内の誰が自分の広告の再投稿をしてくれたのかを確認することができる。広告を掲載したり再投稿を行うと「カルマポイント」がたまり、これに応じて何らかの報酬を考えたりすることもできる。

サンフランシスコに拠点を置くiListはChris Abadという25歳のCEOに率いられている。共同設立者兼チーフデザイナーは、元FacebookのプロダクトデザイナーだったEston Bond。同社は8月にVeohの設立者Dmitry Shapiro、Goowyの設立者であるAlex Bard、およびDraper Fisher Jurvetsonから$1.5M(1500万ドル)を調達している。

以下に掲載するスクリーンショットはiListに掲載したAcuraの広告が、Facebook、Twitter、FriendFeed、およびPownceにてどのように表示されるかを示すものだ。

原文へ

(翻訳:Maeda, H)