FacebookのAndroidアプリには期待しないように

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AndroidよiPhoneに学べ…ハードじゃなくてソフトが重要なのよ

FacebookとGoogleの間の悪感情が、これまでになく深刻になるかもしれない。 いざこざが表面化したのは今年、建前上はセキュリティーの問題(しかし実際には競合上の理由)でFacebookがGoogleのFriend Connectを排除してからのことだ。

確執の元はこうだ。1年前、広告パートナー兼出資者としてFacebookはMicrosoftをを選んだ。Googleはすでに、MySpaceに資金を注ぎ込んでいた。さらにGoogleは、Facebookプラットホームに対抗すべく、すぐにOpen Socialを、Facebookのほとんどのライバルたちと共に旗上げして、敵意をあらわにした。

Facebookは損を承知で新しいAndroidプラットホームを無視することで墓穴を堀ろうとしているのかもしれない。われわれが聞くところによると、FacebookはAndroid向けサービスの開発に一切の予算もあてず、公開予定も全くないという。ちなみに同社はiPhoneとRIM用にはちゃんとしたアプリケーションを作っているのに、だ(iPhoneアプリはJoe Hewitt社内で開発し、RIMアプリは、Facebookの協力によってRIMが開発した)。一方MySpaceは、すでに同サービスのAndroidバージョンを提供している。

ではなぜAndroidアプリを出さないのか。公式な理由は、Facebookが他の誰かが作ることを期待しているから。iPhoneアプリはJoe Hewittが社内で推進し、RIMは自分たちでアプリを作った(ただしFacebookが技術者を貸し出した)と広報担当者は言っている。Googleやサードパーティーは自由にFacebook APIを使ってFacebookのサービスを利用するアプリを作ることができる、とも話していた。

しかし、別のFacebookの人間がオフレコで私に語った話は違う。ある情報源はAndroidを「ヴェーパーウェア」(私にはかなりリアルに思えるのだが)とあざけった。別のFacebook筋はこう言った、「Androidはクソだ、どうでもいい」

どうやら彼らは決心がついたようだ。

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(翻訳:Nob Takahashi)