Google Analytics

大幅に機能を拡充したGoogle Analytics(AdSense関連、カスタムレポート、API、バブルチャートなど)

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ログ解析サービスのGoogle Analyticsが、より使いやすいものとなる。Googleは本日(米国時間10/22)より無料で利用することのできるGoogle Analyticsに加える新機能を順次公開していくこととなった。新機能というのはカスタムレポートの作成、サイト訪問者のセグメンテーション、GoogleAnalytics内からAdSenseの効果測定、API(開発中)、よくできているインタラクティブなバブルチャート(「モーションチャート」と名付けている)、および部分的に施されたユーザインタフェースの向上など。これらをひとつずつ見ていくことにする。

1. カスタムレポート: GoogleAnalytics上のどのデータでもグラフのX軸Y軸として利用することができる(サイト内である特定商品を買った人、平均ページビュー、地理的統計、参照元サイト等)。

2. 閲覧者のセグメンテーション: ウェブサイト閲覧者を種々の基準でセグメント化して表示することができる(2分以上サイトに滞在した人、TechCrunchないしNew York Times経由でサイトにやってきた人、サイト内で買い物をした人、TechCrunchからやってきてかつ何か買い物をした人、等)。

3. AdSenseの統合: 長らく登場が待たれていた機能だ。これまでもAdWordsでのキャンペーンが、サイトトラフィックにどのような影響をもたらしたかは確認することができた。今回はAdSenseからのデータも確認することができるようになった。Google AnalyticsとAdSenseを統合することにより、AdSenseで掲載したどの広告がということだけでなく、どのサイトからやってきた人に対して最も効果を発揮しているのかということを確認することができる(詳細についてはAdSense blogを参照のこと)。

4. API: これは「間もなく」公開されるものだが、アナウンスは本日行われた。Google Analytics上のデータを、他のウェブサイト、ツール、ウィジェット、あるいはモバイルアプリケーションなどにパイプするためのAPIを用意するとのこと。つまりウィジェットを利用してブログ内にGoogle Analyticsのチャートを掲載するようなことが可能となる。

5. 「モーションチャート」: 「モーションチャート」により、データの5次元解析が可能となった(X軸、Y軸、バブルの大きさ、バブルの色、そしてその時々の位置)。キーとなる基準に基づいて、ウェブ上でどのような傾向が発生しているのかを確認することができる。この機能はGoogleがGapminderから2007年に購入したTrendalyzerというソフトウェアによって実現されている(下の動画を参照)。

6. ユーザインタフェースの向上: Analytics画面上で、一部影がついたりハイライト表示になっている部分がある。しかし重要なのはそこではなくダッシュボードでの管理機能面だ。Google Analyticsで複数のサイトを管理している場合、管理しているすべてのサイトを通じたトレンド状況を確認することができるようになっている。

下に貼ったのは、新たに搭載された「モーションチャート」の機能に関する動画だ。このチャートを用いて通時的な解析を行うことができる。このチャートについてはこちらにも解説動画が掲載されている。

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(翻訳:Maeda, H)