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RackspaceがJungleDiskとSlicehostを買収してAmazon Web Servicesに対抗

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ウェブホスティングプロバイダーRackspaceが、オンラインバックアップサービスのJungleDiskと、バーチャルマシンプロバイダーのSlicehostを買収し、最大のライバルAmazon Web Servicesに対抗するラインアップ構築をはかる。発表によると買収価格は$11.5M(1150万ドル)の現金および株式で、業績に応じて最大$16.5M(1650万ドル)まで増額される可能性がある。

Jungle Diskはファイルストレージとバックアップのサービスで、これまでAmazonのSimple Storage Service(S3)を利用してきた。今回の発表によって同社はRackspaceの類似サービスであるCloud Filesを使ってサービスを提供開始すると話しているが、Amazonを使ったストレージのサポートも継続し、将来さらに多くのサービスにも対応する計画だという。

Slicehostは、Xenベースのバーチャルサーバー上で、デベロッパーに「スライス」を提供しており、これは従来型の専用サーバーを使うよりも、概して安価で使いやすいという。同サービスは、AmazonのElastic Compute Cloud(EC2)と直接競合する。

両サービスが加わることによって、Rackspaceのクラウドベースサービスがいっそう強化される。このサービス群はMossoと呼ばれており、同社が2月に始動した。

このニュースはデベロッパーにとって、いいことづくめだ。Amazonはこの分野でしばらくの間独占状態であったが、この競争によって価格の低下や(願わくば)機能、安定性、性能などの軍拡競争へと発展することだろう。

情報開示:RackspaceはTechCrunchのアドバイザーである。

[原文へ]

(翻訳:Nob Takahashi)