Android Market、AppleのApp Storeに追随。「ゲーム」分野が多数を占める傾向は続くのか?

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AppleのApp StoreのGoogle版であるAndroid Marketがオープンして24時間が経過した。Medialetsが、両ストアオープン時の比較検討を行っている。まず、サービス開始時においてAndroidの規模はAppleとは比べ物にならないほど小規模なものとなっている。また有料アプリケーションの登録は来年以降に制限されている。しかし両者には類似点の方が多く、また登録されているアプリケーションにも同じものが多くあり、かつ双方ともゲームの登録数が多いと結論づけている。

Android Marketは合計62本の登録アプリケーションでオープンした。これらすべてはGoogleによる精査を受けている(聞いた話ではGoogleは選りすぐりの物だけでオープンを飾りたかったようだ。しかし将来的には審査も緩やかになるだろう)。一方Appleの方は552本のアプリケーションでオープンし、Appleの指示する長々しい承認プロセスを通過したものが登録されている。この承認プロセスは今後も継続予定。

双方のストアともにアプリケーション毎のダウンロード数を公開していないので、アプリケーション別に人気度を正しく測るのは難しい。Appleのストアでは当初すべての人がダウンロード数を見ることができるようになっていた。しかし公開後一日も経ずしてこのデータは削除されてしまった(現在のところアプリケーションの評価を見るのに最善の方法はレビューの数を見ることだ)。Androidの方は大まかなくくりでダウンロード数を表示している。つまりダウンロード数の範囲を知ることはできるようになっている(100-500、500-1000、等)。しかしダウンロード数10,000を超えるアプリケーションについては「10,000-50,000」という、あまりに広い範囲に落ち着けられてしまう。

Medialetsによると、Android StoreではShop Savvy(商品のバーコード写真を撮ると、店毎の商品価格を比較することができる)を筆頭に9つのアプリケーションがこのトップランクに入っている。Appleの開店時に最も人気があったのはApple自身が提供していたiPhone Remoteで、これはiTunesのライブラリをリモート制御するものだった。Android Storeにてトップ9のうちゲームはわずか3本となっている。しかしゲームアプリケーションの登録本数自体は、iTunes同様に非常に多くなっている。

ゲームに関するこの傾向は、開発者側がiPhoneの場合と同様のアプローチをとろうとしているからだと考えることもできる。しかしこのアプローチは最終的には間違いということになりそうだ。Appleは開店時からゲームに注力しており、宣伝でも「最も楽しいiPod」ということを強調していた。Android携帯(とくにG1)は異なるマーケットに訴求するものだ。利用者は美観や娯楽ではなく、フレキシビリティや内蔵キーボードに興味を持っていると考えられる。Android Marketにて、ゲームの登録割合が非常に低くなっていっても驚くには値しない。

Androidで何ができるのかということについては「トップ10」をまとめた記事や、AppVeeの動画レビューなどをご参照頂きたい。分析内容の詳細についてはMedialetsのレポートをこちらで読むことができる。

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(翻訳:Maeda, H)