Google Earth、iPhone版がローンチ―これはすごい

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率直に脱帽だ。Googleは iPhone/iPod Touch版のGoogle Earthをリリースした。これはすごい。

Google Earthの地形表示ソフトはiPhoneの画面と機能を最大限生かすようにカスタマイズされている。ユーザーは山岳地帯などの地形を眺める際にiPhoneを傾ければよい。またMy Location機能を使って瞬く間にユーザーの現在位置へジャンプし、そこでGoogleのローカル検索を行って観光スポットや店舗など街の情報を得ることができる。Googleはこれに加えて、さらに2つのレイヤーを付加している。ひとつはPanoramioといい、地図上にその場所の高画質の写真が表示される。もうひとつはその場所に関するWikipediaの情報を表示するサービスだ。

これらの機能が公式のGoogle Earthアプリと去る5月にリリースされたEarthscapeのアプリとの主な差だ。Earthscapeアプリは当初の$10から最近無料化されたが、それでも公式版に蹴散らされることになってしまうだろう。

CNETも指摘しているとおり、iPhone版Google EarthアプリにはミニサイズのWebkitベースのブラウザが付属しており、ユーザーがクリックすると、Appleによる内蔵ブラウザのSafariへのリンクなど最小限の情報が表示される。たとえば、ユーザーがローカル検索で見つけた店のアドレスをクリックするとiPhoneがそのコマンドを受け取ってSafariでGoogle Mapsアプリ上に詳しい情報を表示するので、簡単に行き方がわかる仕掛けだ。

このアプリは無料。iPhoneが現在サポートするすべての言語(18)で同時にリリースされた。やがて22カ国で利用可能となる予定だ。iPhoneユーザーはiTunes App Storeを訪問して自分でチェックしてみることができる。

下のビデオではGoogle Earthのプロダクト・マネージャー、Peter Birch自身がデモを行っている。Birchはまた、「同様のアプリのAndroid版も現在高い優先順位で開発中だが、現在のところ詳しいことは発表できない」と語っている。建物の3D表示など、さらに高度なマッピング機能も準備中らしい。Googleがこの携帯トラフィックの収益化の方法についても検討しているというのは大いにありそうなことだ。

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(翻訳:Namekawa, U)