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TagCow、エンタープライズ向け写真のタグづけサービスを開始

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正直言って、TagCowについてまた記事を書くことになろうとは思っていなかった。われわれは今年3月、TagCowが何やら魔法を使って写真のタグづけをするサービスをローンチしたのを発見した。もしこれが自動化されたサービスだとしたらすごい。Googleでさえ人手を使っている作業―写真の中の対象の認識―のコンピュータ化に成功したことになる。

その後、TagCowもやはり人力を使っていることが判明した。AmazonのMechanical Turkサービスを利用して、たいへん安く写真タグづけのアルバイトを募集していたのだ。(TagCowの名誉のために言っておけば、彼らは作業を自動化しているとも、していないとも言っていなかった)。作業の給料は写真5枚にタグづけして$0.04という安さだった。

しかし、このモデルも結局ダメだと分った。ファウンダーのMichael Drozは今日のメールで、「100万枚以上の写真にタグづけした後で、バランスシートを検討してみたところ、何らかの収入を得ることができなければ会社を畳む他ないということが分りました。」と書いている。

しかしTagCowは会社を畳まずにすんだ。彼らはタグづけサービスの提供を企業に売り込んで歩いたのだ。そして現在少なくとも、Art.comとAutoByTelの2社への売り込みに成功した。両社はTagCowに料金を支払って写真のタグづけをさせている。TagCowでは、10月にはこの契約によって利益が出るようになったと報告している。

たくさんの写真を掲載しているサイトはどこであれ、TagCowのサービスで利益を得られるだろう。写真にテキストによるメタデータが付加されれば、検索結果がより正確になる(検索エンジンに対して最適化される)し、その結果、売り上げが増大することも期待できるだろう。

TagCowは毎日100万枚の写真のタグづけができるとしおり、さらなる企業クライアントを探している。

同社は一般ユーザー向けのサービスも継続しているが、現在は有料となっている。

[原文へ]

(翻訳:Namekawa, U)