Alice.com

「Jellyfish」を売った連続起業家の2人が、今度はネット小売「Alice.com」で$4.3M調達

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連続起業家とはこの2人のような人を言うのだろう。マイクロソフトに売却した、あのひどいソーシャルショッピングサービス「Jellyfish」(後にLive Search Cashbackの実現に活用された)を最後に、この10年以上に渡り計3つの企業売却に成功したBrian WiegandMark McGuireの2人がまた新スタートアップ「Alice.com」に$4.3M(430万ドル)の資本を調達した。

今ラウンドを共同でリードしたのはプライベートエクイティ(PE)のエンジェルファンド「Kegonsa Capital Partners」と「DaneVest Tech Fund」。

ファウンダーの2人は、このステルスのスタートアップの具体的な事業内容について曖昧に濁したままだが、こちらが把握しているのは、「Alice.comは一般消費者向けパッケージ商品を扱うオープンなオンライン小売プラットフォームで、歯ブラシやトイレットペーパー、ごみ袋など生活必需品のメーカーを直接エンドコンシューマに繋ぐことに注力している」というところまでだ。

WiegandとMcGuireが言うには、ウェブで生活必需品を買おうと思っても今の消費者には便利な手段がない。一方、消費者向けのパッケージ商品を扱うメーカーはブリック&モルタルの大型量販サービス(つまり現実世界のウォルマート、ターゲット)に代わる新鮮なオルタナティブを市場に求めている。Alice.comは商品注文・配送もさることながら、企業がどう一般消費者向けパッケージ商品に的を絞って、購買意欲を与え、消費者向けにサービスをパーソナライズできるか、という面においてもユニークなモデルだという。

同社は、主なライバルとしてアマゾンとDrugstore.comの名を挙げた。

Alice.comは2009年3月サービス開始を予定しており、非公開ベータは1月にキックオフだ。それまでの間、2人の起業家の動向が気になる人は、ビジネスを始める日々の苦労をありのまま伝えるFlywheelブログをご覧になるといいよ。 僕が面白かったのは社名選びの話、短くて覚え易いドメインネームをおさえる話のエントリ。結局Alice.com押さえるのに25万ドルも払ったそうだけど、僕は適正価格だと思うね。

WiegandとMcGuireはこの4番目のスタートアップでも首尾よく出口をきめられるんだろうか? お手並み拝見といこう。

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(翻訳:satomi)