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SnapTell:iPhoneで瞬時に商品検索。これはいいよ

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iPhoneを持っている人ならSnapTell Explorerは要チェック。App Storeに登録されたばかりの無料アプリケーションだ。することは単純。何でもいいからCD、DVD、本、ビデオゲームなどの表紙を写真に撮れば、このアプリケーションが自動的に商品名を認識して、オンラインで評価と価格情報を探してきてくれる。

アプリをはじめ見たときは半信半疑だった。iPhoneはずっとバーコードの画像処理に問題を抱えてきたし、これまで私が他のプラットホームで試した画像認識システムの殆どが、あやしげなものだったから。しかし、SnapTellは使える。毎回必ず。

このアプリは、私がやってみたおよそあらゆる物を正しく認識した。Xboxのゲーム、オライリーのポケットブックマニュアル、ダライラマの『Little Book of Wisdom』、カート・ヴォネガットの小説、ほかのもっと無名な本も(The Twinkies Cookbookでもうまくいった)。『シヴィライゼーション4』など、表紙に値札やシールがひどく貼られていたにもかかわらず認識した。わざと暗い場所や妙なアングルで撮ったりまでしてみたが、このアプリはほほ完璧にやってのけた。まあ、全部というわけではない ― デンマーク語文法に関する本で何とかこいつを困らせることができた。が、店で売っているものについては全く問題ないだろう。

ただし、SnapTellのテクノロジーが完璧だとしても、アプリ自体にはまだ改善が必要だ。商品を見つけ出した後に、評価や説明文は出てこない。AmazonやBarnes & Nobleなどの店へのリンクに誘導されるだけだ(基本的な評価情報だけでもアプリに取り込まれればよいのだが)。また、現在は、複数のオンラインショップを横断して簡単に商品の価格を見る方法もないが、これについては数週間以内に予定されている次期バージョンに入るとのこと。ユーザーインターフェースも、もう少し練る必要がある。ボタンの配置はおかしいし、このアプリはもっとすっきりさせるべきだろう。

SnapTellはWi-Fiでも3Gでも動作するほか、Edgeもサポートしている(遅いネットワークでは画像のアップロードに10~15秒ほどかかるが、普通は1~2秒)。近々Android版も出る予定で、そちらはiPhone版の画像認識に加えてバーコード検索も行う(バーコードはAndroidでは一般的だがiPhoneでは実現が非常に困難)。アプリケーションを開発したのは、SnapTellという、主として画像認識ベースのマーケティングに注力している会社で、同社の持つ500万種以上の商品データベースを活用している。

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(翻訳:Nob Takahashi)