Facebook、案内広告のパートナー募集中―年内にもリニューアルか

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しつこく流れている噂がある。ローンチ後1年半になる案内広告の運営を引き受けてくれるパートナーをFacebookが秘かに募集しているというのだ。早ければ12月中にもこの提携によってリニューアルされる予定だともいう。

われわれの情報源によると、Facebookは今年に入って、案内広告サイト各社の提案依頼書を送ったという。(Facebook Musicでやったのと同じ方式だ)。

いちばん可能性が高そうな相手は、今年Walmartの案内広告の運営を請け負ったOodleだろう。事実、彼らがFacebookから契約を獲得したという噂もちらりと聞こえている。

誰がFacebookの案内広告(Facebook Marketplaceと呼ばれている)を運営するにせよ、道のりは険しい。Ebay(とそのKijiji)、そしてCraigslistを向こうに回して成功するのは容易なことではあるまい。SNSでは売り手と買い手が知り合いだから案内広告には絶好の場だろうというのが当初の思惑だった。しかしFacebookの現在の案内広告は閑散としている。たとえば、シリコンバレー・ネットワークでは、昨日掲載された新しい広告はわずか10件だった。サンフランシスコで20件。ニューヨーク市にいたってはゼロだ。すでに忘れられているかもしれないが、MicrosoftがMSNの友達とプライベートなネットワーク(ビジネス上の知り合い)をベースにした独自の案内広告サイトをローンチしたものの、撤退を余儀なくされている。

Facebookの現在の案内広告の問題の一部は、機能があまりにも限定されていることだ。短い説明と画像1枚、コミュニケーションはFacebookのメッセージシステムを使わねばならない。ソフトウェアが改善されれば投稿件数も増えるかもしれない。(機能最小限でも巨大なトラフィックを集めているCraigslistという明らかな例外もあるが)。また、Oodleにせよ、誰にせよ、Facebookの提携先は自分のサイトから大量の投稿を持ち込んでくることになるだろう。

もしFacebookがこれをうまく軌道に乗せれば、有利な広告ビジネスのチャンスとなる可能性もある。何かを買いたがっているユーザーというのは広告主にとってはおいしいターゲットだ。

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(翻訳:Namekawa, U)