Twitterはニュースソースにあらずと言い張る人々が未だにいるのには驚きだ

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Twitterは最新ニュースを伝える主要なチャンネルになりつつある。しかし、それを認めようとしない意見も根強い。

今日(米国時間11/27)、またひとつ劇的な形でTwitterの力を示すできごとあった。メインストリーム・メディアが何かが起きていることに気付くずっと以前に、ムンバイでテロリストの襲撃があったことを現地のTwitterユーザーがいち早く世界中に発信した。Mathew Ingramはそれ以前にもTwitterユーザーが重要なニュースを世界に伝えた例をいくつもあげている。

何か重大事件が起きたことをTwitterのストリームで最初に読んだのでない場合でも、何が起きたのか私が最初にチェックするのはTwitterだ。何年も前だったら、まずCNNニュースを見たところだろうが、今は断然Twitterだ。

Twitterが優れているのは事件を最初に伝えるという点ばかりではない。Twitterでは、事態の進展とともにアップデートが継続的にストリーミングされてくる。

これは疑いようのない明白な事実だと思う。しかし私のムンバイの記事に対するコメントでもわかるように、一部の人間は依然として認めようとしない。たとえば、TomsTechBlogなども「Twitterをニュースソースとして扱うのは無責任だ」と主張している。理由? Twitterでは事実が往々にして間違って伝えられるからだというのだ。

これはこの10年、ニュースの空白地帯を埋めるのにブログが台頭し始めて以来、メインストリーム・メディアが繰り返してきた呪文だ。しかし、今や、NewYork Timesでさえ、突発的な大事件が起きたときにブログは重要なニュースソースになると何年も前に、次のように認めている。「津波が襲った広大な被災地からの生々しい報告にかけては、ブログの右に出るメディアはなかった。

しかしそのブログもTwitterに比べれば、ものの数に入らない。誰でも携帯電話さえあれば、Twitterで世界に対して現に見聞きしている事態をシンプルかつユビキタスなテキスト・メッセージという形で発信できる。

もちろんTwitterメッセージの多くは間違いだし、故意にデマが流されることもあるかもしれない。しかし上のブログ記事でIngramが指摘しているように、間違いは他のユーザーによって即座に正されることが多い。劣悪な情報は良質な情報によってすぐに押しのけられてしまう。

「Twitterはニュースソースと認められない」と好きなだけ騒ぎ立てることはできる。しかしそれは世界をえらく時代遅れの色眼鏡で見ていることを告白するようなものだ。われわれはその場にいる人々からの生の情報を即刻手にいれたいのだ。情報が多少混乱していようとかまわない。Twitterのメッセージの奔流から、優良な情報だけを効率的に選び出すツールがやがて開発されるだろう。

個々のTwitterメッセージが正しいか間違っているかという問題ではないのだ。あらゆる人々が自分が直接見聞きしたままを即座に発信できるシステムが現れたという事実が重要なのだ。このシステムは全体として、今までにない速さで情報をわれわれに届けてくれる。もちろんTwitterはニュースソースだ。しかもこの上なく貴重なニュースソースなのだ。

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(翻訳:Namekawa, U)