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Zemanta、セマンティックAPIを公開―コンテンツ推薦エンジンの普及をめざす

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ZemantaはSeedcampの第1回コンペに優勝したスロベニアのスタートアップだが(その後、Union Square Ventures、 Eden Ventures、Accelerator Groupから資金調達に成功している)、さきほどパリで開幕したLe Web 08カンファレンスでフロントサイドのSDKと共に公開セマンティックAPIをローンチした。

Zemantaは、基本的にはオンラインでのコンテンツサイトの運営者が関連ある記事をウェブから探し出してコンテンツを豊富にするのを手助けをするためのプラットフォームだ。ブログ記事やウェブサイトのページを入力すると、このシステムは内容を解析した上で、関連ある画像、リンク、記事、キーワードなどをウェブ上から探し出す。

このエンジンは入力に基づいて、Amazon、われわれのCrunchBase、Wikipedia、Freebase、MusicBrainz、Flickr、Daylife、各種SNSから関連ある情報を探し、リンクを返してくる。

今回の公開APIのローンチで、Zemantaは同社のテクノロジーを広くブログ・プラットフォーム、メディア・サイト、その他スタートアップ、コンテンツ・データベース運営者に利用可能とした。Zemantaのセマンティック検索エンジンを利用すれば、構造化されていないコンテンツから関連ある情報を収集してサイトの内容を強化することが可能となる。(上のスクリーンショット参照)。

月間1万回のAPIコールまで利用は無料。これを超える場合は有料となる。

Zemantaによる説明。

われわれが独自に開発したセマンティック・アルゴリズムによる自然言語解析機能を利用して、ユーザーの記事を解析し、その文脈フレームワークをわれわれが事前にインデックス処理したコンテンツ・データベースの内容と統計的手法で比較します。このシステムでは、人工知能による学習とわれわれのウィジェットのユーザーからのインプットを総合して推薦機能を訓練し、その改善を図っています。

このテクノロジーに大きな可能性があることは間違いない。Zemantaがこの分野のリーダーのひとつに成長できるか注目していきたい。

[原文へ]

(翻訳:Namekawa, U)