Google、Chromeからベータを外す

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〔この記事の筆者はSteve Gillmor〕

Googleの副社長、Marissa MayerLe Web 08カンファレンスでMichael Arringtonのインタビューに答えてGoogle Chromeのベータを外すことを明らかにした。Googleのオープンソース・ブラウザはすでに熱心なユーザーを多数獲得しているが、OEMデベロッパーはベータ期間中は顧客に製品を提供できなかった。ChromeのWindows版クライアントは3ヶ月前にリリースされて以来ベータテストが続けられてきたが、今回の措置でGoogleToolbarやGoogle Appsとのバンドリングが大いに進むことになりそうだ。

Googleがブラウザをオープンなウェブ標準に準拠させつつ、リッチ・メディアのサポートとセキュリティーの高いエクステンションのコーディングへの努力を強化している中でChromeの公式リリースが行われた。最近発表されたGoogleのオープンソースのネーティブ・クライアント・プロジェクトも、Chromeプラットフォームが取り得る未来の形のひとつだ。このネーティブ・クライアントによれば、ネーティブ・コードで書いたモジュールを含むアプリケーションをブラウザの中で作動させることができる。たとえば、デベロッパーは画像をいちいちサーバで処理してクライアントに戻す手間をかけず、ローカルに処理させることが可能になる。

この数週間でGoogleはGmailラボを通じていくつか新機能をリリースした。Google Talkに付加されたビデオチャット機能の2MBのプラグインは独自のFlashテクノロジーを用いているようだ。また現在標準化が進行中の新しいオープン・ウェブ技術もいくつか採用されている。もう一つGmailラボから出てきてのはタスクツールで、キーボードショートカットで自動的にタスクをメール化して追加できるようになった。さらに、GoogleカレンダーのアイテムやGoogleドキュメントをGmailウィンドウ内から閲覧、作成することができるガジェットも発表された。サードバーティーのデベロッパーはGoogleガジェットを利用して独自にラボの機能を追加できる。

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(翻訳:Namekawa, U)