収益化を目指すTwitter、プロダクトマネジャーを募集中

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Twitterのビジネスモデル(あるいはビジネスモデルの欠如)は常に議論の的となっている。これまでに成功を収めてきた他のスタートアップ同様に、Twitterも無料のサービス展開を行っているうちに多くの利用者を獲得した。しかし収益増はまた別の問題だ。Twitterも今、いかに収益を増やすかを考えているところだ。

スタートアップの場合、収益問題を懸案事項として検討しなくてはならなくなる前に、サービスを売却して問題を売却先に任せてしまうというケースも多い(YouTubeは好例)。収益を上げていない場合、いかなるMBAを連れてきても実際の財務状況に基づいた企業評価など行い得ないというメリットもある。

Twitterの場合も企業評価は財務情報以外の部分に求めざるを得ないが、それはまた企業の出口戦略を立てにくいものともしている(但し個人的には半年以内にGoogleが買収することに賭けている)。

今年7月にCEOのEvan Williamsにインタビューした際、Twitterの収益化についての話も聞いている。

MA: 収益モデルはなんですか。未だモデルは未確定に見えますが、考えてみてはいますか?

EW: もちろん考えています。収益拡大のための方策についてもっと考えてみる必要がありますが、火急の懸案事項というわけではありません。Twitterがソーシャル目的の他に、ビジネス目的でも多く利用されていることも考慮に入れる必要があります。ビジネス目的でTwitterを利用するというのは、うまくいっているケースが多いようです。いろいろと話を聞く限り、多くの企業がTwitterを利用することに価値を見いだしてくれています。この傾向が続き、利用者および企業ともども利益を上げる状況になるのなら、われわれもそこから収入を得ることができるだろうとも考えています。

MA: 商用利用なのかどうかを判定するのが難しいケースもあるのではないですか?

EW: そういう場合もあるでしょう。しかし多くの場合は簡単に判定できると思います。Woot.comのように商品を販売する場合には明らかな商用利用です。こういった場合は課金を行い、また一般利用者向けにはない機能を付加して料金を徴収することもあり得るでしょう。もちろんあなた(Michael Arrington)の使い方のように商目的か個人利用目的かを判断しにくいケースもあるとは思います。

Twitterは、ここにきて機は熟したと考え始めたようだ。Jobscoreにプロダクトマネジャーの職への募集要項を掲載した。

プロダクトマネジャーは「商目的Twitterアプリケーションのプロダクトおよび機能の定義」を行い、「Twitterの採用する最初のプロダクトマネジャーとして収益獲得を目指し、Twitterのビジネスに寄与することが求められる。Twitterプラットフォームを活用して収益を生み出すプロダクトの定義および提供形態を立案する」ことが求められている。

Twitterを利用して収益を上げるアイデアをお持ちなら、履歴書を送って見ると良いかもしれない。

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(翻訳:Maeda, H)