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Smule、革新的なオーディオ技術でiPhone用にバーチャル煙草アプリをローンチ

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Sonic LighterOcarinaといった革新的なiPhoneアプリを発表してきたSmuleはまちがいなく私のお気に入りのApp Storeデベロッパーの一つだ。Smuleは一連の高度なオーディオ処理技術の開発に成功しており、音楽を世界的ななスケールで共有可能にしている。今日(米国時間12/19)発表されたアプリの場合、音声によって隣接する2台の携帯電話の間で情報がやりとりされる。

今日、Face Melterのようなヒット・アプリを開発してきたデベロッパー、Nico Bechererが、Smuleのオーディオ技術を利用した最初のサードパーティーのアプリをローンチした。これはElectric Smokeと名付けられたバーチャル煙草アプリだ。それだけ聞くとあまりおもしろいアプリには思えないが、 使われているテクノロジーには感心させられる。友達がSonic LighterをインストールしたiPhoneを持っていたら、そのiPhoneで自分のバーチャル煙草に火を点けてもらうことができる。

SmuleのSonic Modem技術を利用すると、2台のiPhoneが音声を利用して情報をやりとりすることができる。(実際にビーと音を出して通信する)。つまりこのアプリを使うと、インターネット接続が利用できない状況でも情報交換が可能になる。Smuleではこの音声IPネットワーク技術を利用したElectric SmokeアプリをSmule Sonic Lighterのプロモーション用に無料で公開した。

たしかにこの技術は面白いが、アプリ自体はそれほどでもない。Electric Smokeを起動すると、たいへん美しい画像で煙草が1本現れる。
煙草に火を点けた後、煙がスクリーンに充満するので、ユーザーはiPhoneのマイクを使って煙草を吸い込むことができる。(タバコの煙を指で動かすこともできる)。このゲームはユーザーが煙草を1本吸うのにかかった時間を記録するので、息が切れるがそこそこ面白いゲームになってはいる。

Electric Smokeは(半分以上冗談だろうが)ホンモノの煙草の代用だとしており、どのくらい金が節約になったか、どのくらい寿命が延びたか、など各種のトリビア情報を表示する。(オゾン層の保護にどれだけ貢献したかなんていう眉唾な情報も出てくる)。アプリを起動するたびに煙草の害を示すいろいろな統計が示されるのは、このアプリが喫煙を勧めていると誤解されるのを防ぐためだ。このアプリは喫煙の害に注意を促し、禁煙を助けるのが目的だ。

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(翻訳:Namekawa, U)