Scrapplet

Scrapplet:ドラッグ&ドロップで簡単に使える強力なソーシャルウェブキャンバス

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自分のネット上でのあらゆる存在を一箇所に集約するサービスはいくつかあるが、その情報を表示する方法となると殆ど思うようにならない。今日(米国時間12/22)始動するScrappletは、全面的にJavascriptで書かれた強力な新ウェブサイト/プラットホームで、ユーザーは集めた情報を組み合わせ、WYSIWYGインターフェースを使って自由にページをデザインできる。さらにこのサイトには目まいがするほどのオプションがあり、その数は個人の趣味やお気に入りの写真を見せびらかすというレベルをはるかに越えていて、実際プロのデベロッパーがページを作るのに使えるほどだ。

CEOのSteve Repettiは、Scrappletを単なるソーシャルネットワークではなく、ウェブのあちこちのサイトに散らばった自分の情報を一つにまとめて、好きなように表現するための場所であると強調する。まず真っ白なキャンバスが用意され、ユーザーはそこにFacebook、Twitter、MySpace、RSSフィードなど数多くのサイトから情報をインポートすることができる。さらに自分のプロフィールに音楽やビデオ、写真などを貼り付けることもできる。

必要なコンテンツをインポートしたら、個々のアイテムをドラッグ&ドロップでキャンバス上に自由に配置できる。アイテムそれぞれにプロパティーがあり、動作方法を指定できる(ボーダーを付ける、キャンバス上の他のアイテムに「くっつける」か自由にドラッグできるか等)。さらに高度なオプションとして、タイマー、ロールオーバー、オンクリック時のアクションを指定してコマンドを実行することができる。

パソコン初心者のユーザーは、Scrappletの膨大な数のオプションに圧倒されてしまうかもしれない。私が登録した直後に表示されたのは、ページ一杯のデフォルトウィジェットや、プロフィール写真を加えろ、ゲストブックを設定しろ、好きな物をいくつか書け等々で、いったいどこから始めたらよいのかもわからなかった。幸いなことにサイトには他のユーザーが作ったScrappletの一覧があったので、どんなことが出来るのか雰囲気を知ることができた。Repettiによると、習熟曲線は急だが、基本を身に付けてからはずっと直感的に使えるようになるという(いかに広く受け入れられているかを示すために、Rockin’ Gramdmaというユーザーの作ったこのキャンバスを紹介してくれた)。とはいえ、もっと親切なチュートリアルや、高度なオプションを隠した「簡易モード」があればいいと思う。

お手軽なユーザーにアピールするだけでなく、Scrappletはビジネスやプロのデベロッパーの間で非常に人気が出る可能性を持っている。キャンバスには自由にコードを付加できるので、テベロッパーがScrappletのページを強化して、このプラットホームを活用した強力なウェブアプリをすばやく作ることができる。例えば、このGallery Scrappletのサンプルでは、同サイトのレイヤーとライティングの効果の特徴をバーチャルアートギャラリーで見せている。

Repetticは、DataPortabilityプロジェクトの役員のひとりなので、Scrappletキャンバスをさまざまな形式でエクスポートできたり、他のソーシャルオンラインサービスと共有できたりするのは当然だろう。さらには、OpenIDやFacebookなどのサイトからのログインもサポートしている。Scrappletは、キャンバスページが何枚かあれば十分という殆どのユーザーには無料。7枚以上キャンバスを使うユーザーや、専用ドメインでキャンバスページを使いたいというユーザーは、月額$2.95からの有料メンバーになる必要がある。



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(翻訳:Nob Takahashi)