PicasaがついにMacでも使える, iPhotoとがっぷり四つ

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Googleの人気の高い無料の写真管理ソフトPicasaが、やっとMacで使えるようになった。ふつうはMacやWindowsよりずっと遅れるはずのLinux用がすでに2006年からあるのだから、長年Mac用がないことがとても目立っていた。でもこのソフトはAppleにずっと前からあるiPhoto製品ともろに競合することになる。後者は長年、Macの全機種に搭載されている。そこで、Picasaの今後はどうなるのだろう?

簡単なテストでは、このアプリケーションはとってもサクサク動く(iPhotoより相当速い)が、ルックスではApple製品に劣る。写真のインポートは速いし、効果は見つけるのも適用するのも簡単、非常に使いやすい。iPhotoほど美人ではないが、パワーユーザがPicasaに乗り換えても(or乗り換えを検討しても)不思議ではない。



PicasaとiPhotoの最大の違いの一つは、Picasaは画像の移動や配置替えをせずに、ハードディスク上に散在している画像の場所を覚えていて、それらを一箇所で見せてくれることだ。写真をいろんなフォルダに手作業で分類整理している人には、このほうが便利だろう。これと対照的にiPhotoは、事前にユーザの写真を自分のライブラリに転送し、写真の分類整理は人間の手でなくアプリケーションにやらせる方式だ。

iPhotoは何年も前からMacにプレインストールされているので、Picasaはそのライブラリに対応するために努力しなければならない。いきなりPicasaを使えばハードディスク上のどこにある写真でも自由に加工できるが、iPhotoのライブラリにある写真は、Picasaが別の場所にコピーしてから編集等ができる。なお、Picasaでは加工前編集前の元の写真に戻すこともできる。

PicasaはiPhotoに劣らない良いソフトだが、iPhotoを完全に見捨てていいほど成熟してはいない。AppleがiPhotoの新バージョンを明日のMacworldで発表する可能性もある。もちろんそれには、重要な新機能がいくつかあるはずだ。

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(翻訳:hiwa)