スティーブ・ジョブズ、自らの健康状態を説明

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スティーブ・ジョブズが今年のMacWorldでのキーノート演説を行わないことを発表して以来、氏の健康問題を巡る憶測が再度広まることとなった。投資家はジョブズが今後もAppleの指揮を継続できるのかを懸念し、株価は打撃を受けた。氏の健康状態について公の場で語ることが憚られる中、Appleは本日(米国時間1/5)ジョブズのレターを公開した。これによると癌が再発したとの噂を否定しつつ、原因不明のホルモンバランスの異常により体重が減ってしまっているとのこと。MacWorldでキーノート演説を行わないのも健康問題が理由のひとつであることを記している(ジョブズの代わりにAppleのチーフマーケティングオフィサーであるPhil Schillerが登壇する)。

ジョブズのヘルスノートを引用しておく。

MacWorldでのキーノート演説をPhilに任せることにしてから、私の健康問題に関する噂話が再燃し、一部には死の床にあるとするものまで現れました。

...多くの方がご存じのように、2008年を通して体重が減り続けました。理由は私にも、そしてかかりつけの医者にもよくわからないようです。数週間前に私は、根本的な原因を探ることを決め、そしてこれが最優先事項と相成りました。

検査の結果、医師は原因を突き止めたようです。ホルモンバランスの不調により、健康を保つために必要なタンパク質が失われてしまっているとのことです。詳細な血液検査もこの診断を裏付けています。

この病状の治療方法は割合に簡単なもので、既に治療を始めています。但し医師によれば、数週間ないし数ヶ月で体重の減少やBMI値の改善はあっても、完治は今春以降になるだろうとのことです。尚、治療中もAppleのCEOは続けて行くつもりです。

健康問題等の理由によってCEOの任に堪えられなくなるようなことがあれば取締役会に報告するとジョブズは強調している。取締役会は、そのような報告があり次第株主および世間に情報を通知すると約束している。一刻も早い回復を願っている。

(尚、関連の記事はCrunchgearにも掲載されている(Apple left MacWorld because Apple gets nothing from MacWorld)。

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(翻訳:Maeda, H)