iTunes

iTunes、60億曲を売る―その他フィリップのキーノートから数字トリビアをいくつか

次の記事

レビュー:iTunes Plus

毎年の恒例だが、AppleはMacworldで商売の内情がうかがえるような数字をすこしばかり披露する。MacworldにAppleが参加するのは今年が最後となるが、そのフィルのキーノート(Phil SchillerがSteve Jobsに代わって今年のキーノートを行った)で発表された数字はほんのわずかだった。 情報に飢えたApple信者(と投資家)に投げ与えられたお印ばかりの統計は以下のとおり。

  • iTunesは現在までに60億曲を売った。(昨年7月に50億曲を突破している)。
  • iTunesでは1000万曲が購入可能。
  • 本日から、800万曲がDRMなしになった。全1000万曲は3月末までにDRMなしになる予定。
  • 現在iTunesにはクレジットカードによる支払いがされるアカウントが750件7500万件設けられている。
  • 2008年度にAppleは970万台のMacを売った。
  • Macの販売はパソコン全体の伸びの2倍の率で増加している。

最近の10億曲の販売には約5ヶ月半を要した。これはAppleが40億曲をマークしたとき(2008年1月)、50億曲をマークしたとき(2008年7月)とほぼ同様のペースだ。つまり、iPhoneやiPodがたくさん売れているにもかかわらず、iTunesでの販売はもはや頭打ちになったことを意味している。消費者がiTunesから曲の購入を続けるのが、いったいどのあたりで飽和点を迎えるのか興味あるところだ。一方、グッドニュースは、DRMが公式に撤廃されたことだ。(AppleはDRMを廃止する代りに曲に多様な値付けをすることを選択したようだ)。しかし、これによってセールスが急増するとは考えにくい。

私の個人的経験から言うと、新しいiPodを買うと、新しいアルバムをいくつか買うが、後は次第に買わなくなってしまう。私がこの5年でiTunesから購入したのは139曲に過ぎない。年平均$28だ。もちろん、私は夢中になって音楽を買う年代をとうに過ぎている。読者の皆さんはiTunesでどのくらい購入しているのだろう?

[原文へ]

(翻訳:Namekawa, U)