4大ブラウザの代表者が一堂に会す, IE8のRCは今月出るって

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今夜(米国時間1/15)BusinessweekのコラムニストSteve Wildstromが司会する”Browsers are Hot Again!”と題するパネルに、各社の面々が集まった:MicrosoftからはDean Hachamovitch、OperaからはChristen Krogh、MozillaはMike Shaver、そしてGoogleからはSundar Pichalだ。場所はシリコンバレーのChurchill Club。

このイベントはタイムリーだ。ブラウザという分野にこれほど本格的な競争が存在するのは、後にも先にも今が初めて。Googleは最近Chromeベータから卒業させたし、MicrosoftのInternet ExplorerのゼネラルマネージャDean Hachamovitchは今日パネルが始まる前に、Internet Explorer 8のRC(release candidate, リリース候補)が2週間後に出ると言った。

Appleの不在が目立ったが、でもSafariブラウザは重要なモバイルプラットホームとしてパネルの席で何度も言及され、SafariのエンジンであるWebkitのJavaScript実装系の革新性も称賛された。

パネルの議論の中心的な話題はブラウザのエコシステムで、アドオン、標準規格への準拠、セキュリティなどのテーマが話し合われた。パネリストたちは、Webデベロッパの仕事は数年前より難しくなっている、複数のブラウザに対応しなくてはならないからだ、と指摘した。しかしFirefoxなどがマーケットシェアを稼ぐに伴い、機能の高度化競争が加速し、JavaScriptなどの言語や標準規格の、開発や進化のピッチが速まっている。OperaのKroghは、次の主戦場はモバイルだと言った。

聴衆の一人が、各ブラウザのいちばん重要な特長を挙げてくれと全員にリクエストした。答えはさまざま、MicrosoftのHachamovitchは、うちの開発はユーザが何を望んでいるかを調べるところからスタートしていると言った(そしてIE 8のスバラシー特長リストを見せた)。OperaのKroghは、うちはインターネットに接続する文字通りありとあらゆるデバイスに対して、標準規格に準拠したブラウザを供給していくと言った。GoogleのPichalは、いちばん重要な目標はスピード(JavaScriptの)だと言った(するとHachamovitchがその後のコメントで彼を”Mr. Speed”と呼んだ)。MozillaのShaverは、Firefoxは(ブラウザの特長等よりも)”Web第一主義”で行く、できるかぎり多くの言語で使える標準規格準拠のブラウザを提供して、インターネットから取り残される人がないようにしたいと言った。

Hachmovitchは、今のところInternet ExplorerのLinuxやMacバージョンを作る計画はないと確言した。GoogleのPichalは、Mac用Chromeは“もうすぐ”出ると確言した。

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(翻訳:hiwa)