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FairShareはブロガーのコンテンツがどこで再利用されているかを見つける;非公開ベータへの招待あり

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今日(米国時間2/2)非公開ベータを立ち上げるFairShareは、ブロガーたちが自分のコンテンツをオンラインで追跡管理するためのサービスを提供する。無料のサービスでは、ユーザは自分の素材に以前附与したCreative Commonsの配布ライセンスの種類を指定したり、自分のコンテンツが広大なWeb上のどことどこに行ってどのように使われているかを、同サービスの大きなインデクスから調べることができる。TechCrunchの読者は最大1000人まで、この非公開ベータに参加できる。ここへ行って、”TechCrunch”と入力すること。

多くの点でFairShareは、Attributorの簡略化だ(後者はメディア大企業がWeb上で横行している著作権侵犯を見つける手助けをする大企業向けのWebサービスだ)。どちらのサービスも巨大で頻繁に更新される同じインデクスを使うが、それは350億ページを調べた結果だと自称している。しかしAttributorが、Financial TimesやCondéNetのような大企業に向いた分析オプションを提供しているのに対し、FairShareはどちらかというと基本機能だけで、ユーザのコンテンツが利用されている記事のリストを、コピーされた語数、オリジナルの量に対するコピーの比率、その利用がユーザが指定したライセンスルールに違反してないか、といった情報とともに表示するだけだ。

FairShareを使うのはとても簡単だ。自分のブログのRSSフィードのURLを入力すると、コンテンツに附与したCreative Commonsのライセンスを尋ねられる(いちばん多いのは’Attribution(帰属…クレジット…を明記せよ)’ライセンスで、これは引用側が元のブログへのリンクバックを置かなければならない)。するとシステムはWebサイトの大きなインデクスを自動的に監視し、ユーザのコンテンツのあるサイトと、そのライセンス遵守度を知らせてくれる。

このサービスは2種類の人びとが重宝するだろう。まず、本格的なブロガーたちはFairShareを使って自分のコンテンツがCCの属性なしで使われていないかチェックし、適切な対応を図れる。一方、初心者ブロガーたちは、このシステムを使って自分のコンテンツの広まり方を調べ、ほかのブログとコミュニケーションしたり、内容をオーディエンスに合った書き方に変えるといったことができる。どうもFairShareは、後者の層をねらっているようだ。もちろん著作権違反を調べることもできるが、ファウンダのRich Pearsonは、コンテンツの再利用取り下げ請求を支援するツールを提供するつもりはない、と言っている。

ブロガーが自分のコンテンツの再利用先を簡単に見つけられるのはけっこうだが、でも本気で悪用/悪用者対策をやってるヒマはたぶんないだろう。またサイトへのリンク者は、トラックバックで簡単に分かる。しかし、このサイトの今後の計画は楽しみだ:FairShareは、適切なライセンスでコンテンツを配布したサイトが収入を得られるような方式を構想している。つまり、ブログのコンテンツの再利用の有料化だ。

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(翻訳:hiwa)