無名のウェブIMサービス、IMO.IMは意外なスグレもの

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昨日(米国時間2/5)は、Meeboが新たにFacebookでチャットをサポートした件が話題になっていたが、今日は無名のIMアグレゲータ・サービスがSkypeチャットをサポートしたという情報提供があった。IMO.IMというのがそのサービスで、「アルファ段階」(どういう意味かよくわからないが)なのだという。ところが、テストしてみるとこれが意外なスグレものだった。

まず良い点から。IMO.IMは非常にシンプルなウェブ・サービスで、利用に登録も必要ない。多言語をサポートしており、デスクトップ版Windows向けのウェブサイトにアクセスして利用する。Windows Live Messenger / MSN、AIM / ICQ、MySpace、Yahoo Messenger、Jabber、Gtalkといったもっとも重要なインスタント・メッセージ・サービス上でテキストはもちろん、音声、ビデオによる会話が可能だ。また私の知る限り―違っていたら教えてほしいが―初めてSkypeチャットをサポートしたアグレゲータではないかと思う。私はこのサービスをiPhoneから利用してみた(アプリではなく、単にウェブサイトを訪問する)が、問題なく作動した。

アップデート: NimbuzzもSkypeチャットをサポートしている。

悪い点は? デスクトップのMac、Linux版がない。Facebookチャットが(まだ)ない。そのぐらいしか欠点を見つけることができない。それ以外の点では文句なくすばらしいサービスだ。

このブログ記事によると、IMO.IMは、多言語での音声のテキスト化、テキストの読み上げ、顔や物体の認識、スマート広告、3Dのエモーティコンやアバター、オフライン・アクセス、その他いろいろと意欲的な機能を開発中だという。このブログを購読してこういった機能がいつ利用可能になるのか注目していきたい。

もう一つ、共同ファウンダーの1人、Georges HarikがGoogleの最初の10人の社員の1人で、いくつかの初期のGoogleサービスのマネージャーだったというのもIMO.IMで注目すべき点だろう。Harikはまた活発なエンジェル投資家で、TechCrunchのライバルのブログ、Venturebeatにも投資しているから、ここで書かれるのはラッキーだと思ってもらわなくてはいけない(冗談)。Marikのその他の投資先についてはCrunchbaseのプロフィールを参照。またFriendFeedの共同ファウンダーで、やはり元Google社員のPaul BuchheitとSanjeev SinghがIMO.IMの顧問を務めている。

これほどの会社が今まで全然話題になっていなかったのがむしろ驚きだ。

[原文へ]

(翻訳:Namekawa, U)