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Spotify、英国でオープン化。ただしトラフィックを捌ければの話

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P2P音楽ストリーミングのスタートアップ、Spotifyが英国内でのストリーミングサービスから「招待制」の壁を外した。これまでは、招待制の購読方式によって成長を抑えていた。スウェーデンでは開業以来当地の市場をほぼ食い尽したが、なぜか未だにスェーデンでは招待者のみだ。ただし、この実に使いやすいサービスの招待状は、地球上に野火のごとく広がっている。そして人々は、英国内外を問わず利用している。

しかし同サービスはユーザーに対して、トラフィックを捌けなくなったら招帯制を復活させると予告している。「当社では、Spotifyの全ユーザーが同じように高速で切れ目のない体験をしていただけることを望んでいるので、安定してサービスを届けることを最優先に考えています。」と同社のブログで言っている。「成長が早すぎて品質に影響が出る場合は、招待制を再導入するつもりですが、そうならないことを願っています。」

同サービスは四大レコード会社(EMI、Warner Music、Sony BMG、Universal)や中小レーベルとライセンス契約を結んでいる。サービスのP2PクライアントはOgg(192kbps MP3相当の音質)のストリームを即座に遅延なく再生する。(無料バージョンの)ビジネスモデルは、スキップ不可の広告を5~6曲毎に入れるもので、月額購読料を払えば広告は入らなくなる。

Spotifyはその品揃えでユーザーを魅了してきたが、サービスの成長につれて、音楽業界からはさらに強い関心をよくない形で持たれ始めた。

ユーザーのひとりが同社のブログにこうコメントしている。「言っちゃなんだけど、次々と曲が削除されるようになってから、spotifyを使う頻度は下がったよ。ぼくのプレイリストの50%がもう消えてしまった。」

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(翻訳:Nob Takahashi)