Google、フィンランドの製紙工場を買収へ

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インターネットの巨人、Googleが印刷業界のための紙製品の工場、倉庫などの施設を買収するというのは時代を象徴している。

今日(米国時間2/12)、フィンランドの製紙会社Stora Ensoグループは、Googleが同社のSumma Mill工場の建物と敷地の大部分を買収することを発表した。同工場での紙の製造は2008年の1月に停止されている。買収価格は約€40M($51.7M = 5170万ドル)。

プレスリリースにはこうある。

Stora EnsoはフィンランドのSumma製紙工場について、建物と敷地の大部分を約€40MでGoogleグループに売却する契約に調印した。この売却は2009年第1四半期中に完了する予定。この取引によって当社の営業利益は約€38M増加する。このうち€15Mは、これ以前に行われた減損処理の取り消しによるもの。取引の結果は「一時収入」として2009年第1四半期に計上される。

Google側もこの施設への将来の投資計画について近々発表を行う予定。またGoogleは施設の一部を産業用施設に利用させるため、地元のHamina市に譲渡する計画という。

アップデート: もちろん、この施設はデータセンターとして利用されるのだろう。Reutersもこの件について確認している。

これ以前にStora Ensoが発表した(率直すぎるくらい率直な)プレスリリースによると、この施設が閉鎖されたのは「ここ数年、度重なる損失を出しており、今後とも長期にわたって収益性を改善できる望みがなかった。社員の懸命の努力にもかかわらず、同工場は、今日、そして明日の市場で、バージン・パルプを利用した、主として輸入ものの製品に競争できなくなった」からだという。

Stora Ensoのリストラと人員削減についてのプレスリリースの全文はここ

(Jens Agerbergの情報提供に感謝)

[原文へ]

(翻訳:Namekawa, U)