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TravelzooのFly.comもトラベル検索集約サービスを開始

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上場トラベルサイト、Travelzooが、新しい総合航空運賃検索エンジンFly.comのベータ版を公開した。Fly.comはKayakによく似ている(ただし、Fly.comの検索は航空運賃のみ)。両サイトとも検索オプションはほぼ同じだが、Fly.comの価格比較対象サイトがPricelineとHotwireだけなのに対して、KayakではPriceline、Hotwire、Expedia、Travelocity、Airfare.comの比較検索が可能だ。

Fly.comがKayakに対して差別化しているのは、表示されるフライト情報のユーザーへの見せ方だ。Fly.comにはサマリービューがあり、各航空会社の最安値と最高値が表示される。航空会社をクリックすると、フライト時間と範囲を見ることができる。また、1回の検索で、エコノミー、ビジネス、ファースト各クラスの料金を見られる。さらにFly.comの検索結果には「Why Me?」ボックスがあり、特定のルートや航空会社の特典を旅行者に教えてくれる。例えば、Virgin Airlinesの「Why Me?」ボックスには、Virginの機内エンターテイメントオプションについて書かれている。中には革新的なものもあるかもしれないが、こうした差別化要因が、Kayakのようにレンタカーやホテルやパック旅行の検索もできる総合サイトから、ユーザーを奪いとるほどのものかというと疑問が残る。とはいえ、Fly.comにもいくつか利点があるようだ。例えば、同サイトにはAmrican Airlinesのフライトも表示されるが、この航空会社はKayakでの表示を中止している。

Travelzooは、1月に「Fly.com」のドメイン名を約$1.8M(180万ドル)で買ったことで巷を賑わせた。Fly.comが非常に魅力的なドメイン名であることは間違いないが、成功が良い名前と必ずしも相関しないことは歴史が証明している(例えばPets.comの失態など)。Fly.comには、おびただしい数のトラベル検索エンジンの中で真に際立つ道を見つけてくれることを願いたい。

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(翻訳:Nob Takahashi)