Justin.tv、ポルノ検索を収益化

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不況のさなか、スタートアップ企業たちは、安定収入を得るために思いつく限りのことを試みる。人気のライブストリーミングビデオサイト、Justin.tvにとってそんな手立ての一つが、ユーザーがしょっちゅうポルノを検索するのを金に代えることらしい。サイトで「xxx」や「sex」を検索すると、自動的にサードパーティーのポルノページにリダイレクトされる。

リダイレクトされる前には、Justin.tvではアダルトコンテンツは禁止されているが、「あなたの探しているものが見つかるサイト」に転送する旨のメッセージが5秒間表示される。この新しい「機能」は、便利さという御旗の下に行われているのかもしれないが、サイトが新しい収入源を求めていることは明らかだ。Justin.tvが今の経済下で苦戦していることは間違いなく、ポルノアフィリエートの方が、空白の検索結果ページよりもはるかに多く支払ってくれる。

Justin.tvのやっていることに何ら道徳的問題があるとは思わない。誰かが偶然に「xxx」を検索してポルノサイトに飛ばされ気分を害することは、まず考えられない(ウザイとは感じるかもしれないが)。しかし、この新「機能」、ホームページに仔犬の映像やビデオゲームの置かれたこのサイトのコンテンツの大部分とは相応れない。また、サイトとしてリダイレクトする前に、ユーザーが18歳以上であるかどうかを確認するページを入れるべきだろう(転送先のポルノサイトのいくつかにもそんな確認画面はないようだ)。

何よりも、これが新しいトレンドの始まりでないことを切に望む。私は許可なくリダイレクトされるのは大嫌いだし、他のスタートアップがこの技法を他の検索カテゴリーに展開するのが怖い。「サッカー」を検索してナイキのホームページに飛ばされたらと思うとゾッとする。極端な例に聞こえるかもしれないが、多くのスタートアップが捨て身になり、生き延びるために最初に犠牲にするのが優れたユーザー体験であることは少なくない。



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(翻訳:Nob Takahashi)