Windows Mobileの新版は、これまで以上にiPhone風(My Phoneってどうなの?)

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マイクロソフトが再びAppleの後追いをしているようだ。スペインのバルセロナで行われているMobile World Congressにて、本日(米国時間2/16)マイクロソフトがモバイル向けOSの新版であるWindows Mobile 6.5の発表を行った。これはまるっきりiPhoneを模したものだ。「指で操作できる先進的タッチスクリーンインタフェースを備え」(先進的も良いところだ)、ハニカム形式でアプリケーションアイコンを並べたダッシュボード風インタフェースを採用している(スクリーンショットはこちら)。

アイコンのひとつはWindows Marketplaceに繋がるもので、ここでは20,000件のモバイル向けアプリケーションを扱っている。これはiPhoneから直接iTunes App Storeにアクセスできるのと同じアイデアだ。また本OSを採用する携帯電話ではMy Phoneサービスが利用できる。My Phoneとは、Skyboxのコードネームで呼ばれていた連絡先情報、電子メール、メッセージングサービス、カレンダー、および画像などを同期するサービスのことだ。これまたiPhoneに同様のサービスがあり、そちらはMobileMeと名付けられている。Windows Mobile 6.5を搭載した携帯電話は2009年下期に登場予定だ。

もちろんWindows Mobileが、模倣に終始しているわけではない。iPhoneよりもZuneから受け継いでいるものの方が多いだろう。新規メッセージ、ボイスメール、カレンダーに登録したアポイント情報をハイライトする更新情報/フィード確認画面もある。少なくともFlashをサポートする(iPhoneではFlashのサポートを頑なに拒否している)モバイル向けにアップデートしたInternet Explorerも同梱されるだろう。

またMy Phoneは表面的にはMobileMeと同じに見えるが、これはマイクロソフトの狙うLive Meshによる統合の第一歩でもある。Live Meshサービスが追加されれば、Windows Mobile搭載の携帯端末に自動的に加えられることになるだろう。この点がマイクロソフトOS搭載端末とiPhoneを区別するポイントということになる。

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(翻訳:Maeda, H)